お笑いコンビ・バイきんぐの西村瑞樹が10月4日放送の「有名人が情報解禁 千鳥のドッカン!ジブン砲」(フジテレビ系)に出演し、キャンプ好きが高じて山の購入を即決している。
お笑い芸人としての仕事が極端に少なかったことから始めたというキャンプの趣味。徐々に仕事へと繋がり、現在は8対2の割合で主にキャンプに関する仕事を主軸に活動してきたと過去に明かす西村は、同番組内で山の購入を検討すべく、数ある物件の中から群馬県草津にある山林を選び抜くと、最終的に104万6000円という金額で即決。また、その付近にある200万円の土地と300万円の土地も仮押さえしたと話し、“自分だけのキャンプ地”を確保した格好だ。
購入に至った理由としては、自らの拠点である東京都内から車で3時間以内で来ることのできる立地であることや、適度に水のせせらぎが聞こえる川があるといったこだわりの好条件が重なったことを挙げ、キャンプに身を投じている間は「芸事よりも生きている実感がある」と完全に“お笑い芸人”そっちのけのコメントで共演者を笑わせている。
「バイきんぐもコンビでテレビに出る機会は激減し、やはり世間が求めるのは印象的なツッコミや周囲との絡みを得意とする小峠英二の方で、西村は“じゃない方芸人”となってしまっています。そうした状況のなかで、自身の趣味を生かしてキャンプに特化したYouTubeチャンネルも開設し、ニーズの少ないお笑いよりも“好きなこと”へ猪突猛進している姿は世間からも好印象のようで、今回の山林スペースの購入についても『正直相当羨ましい…。そこを撮影現場にしてすぐにペイできますね』『良かったよね。ヒロシもそうだけど、趣味が仕事につながるのは羨ましい』『俺も小さくて良いからキャンプやる山欲しい。西村を目指そう』『趣味で金も入るって羨ましい』などと羨む声が多く寄せられています。なによりYouTubeや地方番組などで芸能人が好きなことを楽しそうに取り組んでいる姿勢は好印象で受け止められる傾向が強いですね」(テレビ誌ライター)
“なんて日だ!”のツッコミフレーズで一気に知名度を高め、バラエティ番組でも引っ張りだこの小峠とはあまりにも対照的な西村のライフスタイルだが、ストレスから解放された癒しを視聴者にもたらしているのは実は後者なのかもしれない。
(木村慎吾)