人生100年時代といわれる今、「何歳まで生きられるか?」よりも「何歳まで健康でいられるか?」のほうが気になりますよね。あなたは、認知症や糖尿病、ガンなどのうち、何が一番不安ですか?
サントリー食品インターナショナルが2019年8月、全国20~70代の男女2,700人に対して実施した「人生100年時代」に向けた意識を問う「ウェルビーイングトレンドサーベイ2019」調査によれば、「将来気をつけたい/予防したい症状」の1位は「認知症(48.2%)」でした。意外にもこれは、「がん(45.4%)」よりも高い数値だったようです。
また、「健康に関するトレンドワードで気になるもの」という問いについては、「メタボリックシンドローム」「免疫力」「糖質制限」「腸内フローラ」が上位になっていました。この中で女性が気になるものといえば、美容にも影響する糖質制限や腸内フローラのことではないでしょうか。
でも、日常的にダイエットや美腸を心がけても、なかなか続かないというのも現実ですよね。本調査でも、70%以上が健康になる・健康維持のための「健康行動」を実施しているものの、習慣化に至る割合は37%にとどまっていました。健康行動ができない理由として、「お金がかかる」「意思が弱い」「手間がかかる」が上位で、思いはみんな同じようですね。
さらに注目なのが、若い20代に「健康管理系ウェブサービス」の利用率が高く、20代男性には健康データに関心の高い“ウェルテック男子”の傾向がみられたこと。それを裏付けるのが、2018年と比べて「体重、血圧など健康状態の計測結果を記録してくれるアプリやWebサービス」の伸びが顕著なことです。とくに、20~30代の女性に受け入れられているそうですよ。
確かにInstagramやTwitterで、体重報告をしながら公開ダイエットをする女子たちは多くいます。日々の体重を記録できる「ゆるっとダイエット カナヘイの体重管理アプリ」や、クマのキャラクターが可愛い「シンプル・ダイエット ~記録するだけ!かんたん体重管理~」などのスマホアプリは、手軽で可愛く楽しく続けられそうですね。
健康記録系アプリでは断トツ人気を誇る「FiNC/フィンク AIダイエットトレーナー」は、体重はもちろん、歩数、睡眠、食事、そして生理の管理までできちゃう便利なアプリです。人工知能がチャットでダイエットをサポートしてくれるので、“続けにくい”多くの人にとっては、重宝するのかもしれません。
人生で何を重視して生きるかは人それぞれですが、何をするにも健康という土台ありき。まだ若くても、将来、長きにわたって健康でいるために、今から“続けられる”方法を自分なりにみつけておいたほうがいいのかもしれませんね。