イケメン代表として高い人気を誇る福山雅治が、ファンの肩を抱き寄せてみせた。11月5日深夜放送の「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)にゲスト出演した福山が、自身のものまねを得意とするものまね芸人・りんごちゃんの肩をがしっと掴んで、頬も触れ合んばかりの距離に抱き寄せたもの。
番組ではMCの後藤輝基がりんごちゃんを呼び寄せ、福山のヒット曲「桜坂」を歌うようにリクエスト。ここでりんごちゃんは福山の声色で歌いだすも、途中から武田鉄矢の声に変わるという定番芸を繰り出し、爆笑をさらっていた。この場面について芸能ライターが振り返る。
「福山の隣にきたりんごちゃんは、後藤が『近い、近い!』とクレームをつけるほどに接近。すると福山が『もっと近くで見たい』と、りんごちゃんの左肩をぐっと抱き寄せたのです。さらにもう片方の手をりんごちゃんの右肩に載せ、ほとんど抱きしめる直前まで体を密着。思わぬ対応にりんごちゃんはゼエハアと息を荒くしていましたね」
この日の福山は終始、このような神対応を見せていた。だがりんごちゃんを抱き寄せた場面については、大きな問題をはらんでいる可能性があるというのだ。前出の芸能ライターが声を潜める。
「もし、りんごちゃんが女性タレントだったら、さすがに福山も肩を抱いたりはしなかったでしょう。つまり福山はりんごちゃんを“女性扱い”しなかったわけです。しかし、かつてはおねえタレントとして活動していたりんごちゃんも現在は『性別は不詳』が公式なスタンス。また『ウチのガヤがすみません!』ではりんごちゃんを“女芸人”の一人として紹介していたこともあります。それゆえ福山も、りんごちゃんを女性として接するべきだったのかもしれません。まあ当のりんごちゃんが喜んでいたようなので、実際には問題ないわけですが」
もしりんごちゃんが紅白歌合戦にゲスト出演することがあったら、果たして白組と紅組のどちらを応援するのだろうか。
(白根麻子)