忖度しないヒロインとその周囲の人々がコミュニケーションの大切さを毎回訴えかけてくるドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系)。高畑充希演じる北野サクラの手を誤ってカッターで切ったことにより、それまでのネガティブで引きこもりがちだった性格を変えることができた土井蓮太郎を演じる岡山天音への注目度が、じわじわと上がってきているようだ。
漫画家志望だった岡山は中学生の時に「中学生日記」(NHK)の全国オーディションをなんとなく受け合格。2009年に同ドラマの転校生シリーズ「少年は天の音を聴く」で俳優デビュー。その時の役名を芸名にし、漫画家より俳優となることを決意し現在に至る。2017年上期放送の「ひよっこ」(NHK)でベレー帽をかぶった売れない漫画家・新田を好演したことで認知度が急上昇。昨年は映画5本、ドラマ8本に出演。今年1月期放送の「ゆうべはお楽しみでしたね」(TBS系)では本田翼とW主演。会っていきなり同棲生活を送る設定だっただけに、本田ファンから嫉妬されたことも。さらに同時期放送の深夜ドラマ「デザイナー渋井直人の休日」(テレビ東京系)のほか2本の作品で共演した光石研からは「素晴らしい役者」とお墨付きをもらっている。
「岡山は現在25歳。若きバイプレイヤーとして俳優仲間やスタッフからも高い評価を受けています。11月9日放送の『A‐Studio』(TBS系)に出演した松本穂香は、岡山のことを『本当に大好きなんです』『人としてすごく尊敬していて』などと公開ラブコールしたほど。昨年3月に放送された2話完結ドラマ『平成物語』(フジテレビ系)で2人はリアルなベッドシーンを演じていましたから、もしかしたら現実でもドラマのように…と邪推せずにはいられませんでした」(テレビ誌ライター)
「同期のサクラ」では、シングルマザーの火野すみれ(相武紗季)と交際し、どうも結婚まで進みそうな蓮太郎(岡山)。現実では松本と交際へと進んだりして!?