12月22日、木村拓哉主演ドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)の第10話が放送され、平均視聴率は11.1%と前回より3.6%も下げてしまった。
「原因はハッキリしています。漫才日本一決定戦の『M‐1グランプリ2019』(テレビ朝日系)の放送時間帯に丸かぶりでしたからね。M‐1の平均視聴率は関東地区17.2%、関西地区26.7%。瞬間最高は関東地区が優勝発表直前の午後10時1分の21.9%、関西地区が優勝決定直後の10時6分の33.2%。さらに同時間帯放送の『全日本フィギュアスケート選手権 男子フリー』(フジテレビ系)が16.2%と高視聴率だったことを考慮すれば、『グラメ』の2桁キープは大健闘と言えるでしょう。オンタイムで減った視聴者ですが、録画視聴では通常より高い数字を残すのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
第10話は、ピーナッツオイル事故を起こした祥平(玉森裕太)が、尾花(木村)の誘いで「グランメゾン東京」に来るのだが、相沢(及川光博)は拒否する。それでも、戦力として必要だと認め、表に出ない料理人として三星のためのメニュー作りに参加する。
そして12月29日は、いよいよミシュランによるジャッジが始まる。大注目の最終回は、どんな高数字をたたき出すか注目が集まる。