お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつが1月15日放送の「グータンヌーボ2」(関西テレビ)に出演し、昨年11月に結婚した一般人男性をテレビで顔出しさせるつもりはないと語っている。
11月22日の“いい夫婦の日”に、6歳年下の介護職につく一般男性と結婚したことを発表した安藤は、フリーアナウンサーの田中みな実からテレビでの夫婦共演の可能性について問われると、「一般の人だから、もしやるんだったらモザイクで。どこの人とかっていうのはやめてもらいたい」とし、仮に顔出しでの出演オファーが届いたとしても「それは守りたいと思う」と語った。
続けて田中が、「相手が(顔出し出演を)『嫌じゃないよ』って言ってくれたとしても、なっちゃんとしては守りたい?」と尋ねると、安藤は「分かんないけど、結婚したてでこんな話するのもあれだけど、離婚する可能性もあるし、(夫が)一般人に戻るってなった時に“(安藤と)離婚した人だ”ってなったら可哀想かなって」「こっちの世界に合わせてくれたのに、離れた時にそれを背負わせるのは違うかなって思って、自分は出さないかなって」と夫への気遣いを見せている。
「一般男性である夫は顔出しでメディアへ出ることに一切のメリットがなく、一方で私生活に支障をきたすなどのデメリットは多く存在する為、安藤は最後まで“顔出しNG”という自らのポリシーを曲げていませんでした。この安藤の一貫した姿勢や、仮に別れてしまった場合の夫のその後の心配すらも想定した発言には、『本当に旦那さんのことを思ってるんだなぁ』『しっかりした考えを持ってる。そういうとこに旦那さんは惚れられたのもあるんだろう』『安藤なつ、やはりいい女である。モテ女はやはり理由がある』と絶賛のコメントが並んでいます。安藤の“モテモテぶり”については、かつてのバイト先の飲食店オーナーである千原せいじも“小池徹平似のイケメン起業家が安藤にメロメロ状態となり、最終的に交際をスタートさせた”と証言しており、安藤なつを目当てに来店するイケメンも多かったといいます。今回の『グータンヌーボ』での発言には、そうした安藤のモテ伝説の秘訣が隠されていたのかもしれません」(テレビ誌ライター)
夫の顔出しを最後まで嫌がった安藤。その思いやりこそが、男をメロメロにしてきた彼女の魅力の一つということだろう。
(木村慎吾)