お笑いトリオ「東京03」の飯塚悟志が3月1日放送の「ゴッドタン」(テレビ東京系)に出演し、アンタッチャブルの“ザキヤマ”こと山崎弘也が相方の柴田英嗣の才能を認めていたと証言した。
アンタッチャブルと同じ芸能事務所の人力舎に所属する飯塚は、昨年11月にフジテレビ系「全力!脱力タイムズ」で10年ぶりのコンビ復活を果たした2人について、「山崎が出てきた瞬間にもう感動で、涙出てきちゃったくらい。あの2人が並んだ絵面がこんなに感動的なのかっていうぐらい」と感想を述べると、同番組の放送前にプライベートで山崎と飲んだ際、コンビとして出演することを事前に知らされていたと告白。
続けて、その飲みの席で山崎は酔いが回ったのか「あいつ、やっぱすげぇ」と柴田の才能を絶賛していたと明かした。これには共演者からも「ザキヤマがそんなこと言うの!?」と驚きのリアクションが上がり、飯塚は「(普段なら)絶対言わないじゃん」としつつ、「あいつ言ったんだよ」と山崎のレアな本音の吐露に興奮していた。
「アンタッチャブルというコンビが台頭し始めた頃から、“お調子者のザキヤマ”による騒がしいボケに対し、それをさらに上回る柴田の大声で怒鳴り散らすキレ抜群のツッコミは高い評価を受けてきました。しかし、当の柴田からすれば、一時は不仲説すらも囁かれ、相方を称賛することなど一度も無かったというザキヤマ本人に“やっぱすげぇ”と褒められることは格別の想いでしょう。普段あまり本音を口にすることが少ないイメージを持たれているザキヤマだけに、飲みの席で思わず出てしまった“相方への賛辞”には世間からも『外野には決して理解できない部分が絶対あるんだよね。見えない絆が』『頭のキレは柴田。ザキヤマは柴田がいるから安心して無茶苦茶できるし、生かされる。良いコンビだよね』といった反応が集まっています。“やっぱすげぇ”という言葉からもザキヤマがかねて柴田を評価し続けてきたというのが伝わり、アンタッチャブルのファンにとってはたまらないエピソードでしょうね」(エンタメ誌ライター)
飯塚をも泣かせてしまった2人の強い絆。今後もテレビで以心伝心なキレのある応酬を披露してほしいところである。
(木村慎吾)