「キレイの先生」編集部の山田です。
お肌がカサカサ‥‥そんなとき、せっせと化粧水で保湿だけでは、足りないかもしれません。
お肌の乾燥は、お肌に水分(潤い)が足りていない状態です。その原因は、保湿不足だけではないんです。
私たちの毛穴からは「皮脂」という油分が分泌されています。そして、皮脂はお肌の表面で汗などの油分と混ざり合って「皮脂膜」を作って、お肌を覆います。
この皮脂膜が、お肌にとって2つの大切な役割があります。
まずは、紫外線やほこりなどの外部の刺激からお肌を守ること。そして、お肌の中の水分が蒸発しないようにカバーになっていることです。
油分というと、お肌のテカリなどいいイメージはあまりないかもしれません。ただ、潤いのある美肌を作るには、とても大切なことなんです。
お肌に水分が足りず乾燥してしまうのは、この皮脂膜がしっかりと作ることが出来ていなくて、お肌の中の水分が蒸発しやすい状態なのかもしれません。
そこで、お肌の乾燥には化粧水でたっぷりと保湿してあげるのも大切ですが、お手入れの最後にクリームを忘れないでください。
クリームは、お肌に与えた化粧水などが蒸発するのを防ぐ「ふた」の役割があります。特に乾燥肌の肌質の人は、それをしっかり心がけてほしいと思います。
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