緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出が自粛となっている中、「いつもより運動量が減っている……」という人も多いでしょう。そんなときの対策として、“自宅でスクワットをする習慣を持つ”というのも一つの方法です。スクワットは「健康にいい」といわれていますが、どうしてなのでしょうか?
医師の小林弘幸さんの著書「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」(幻冬舎刊)によれば、スクワットは効率よく全身の筋肉を鍛えられるため、体脂肪が燃える、若々しくなる、腰痛がケアできる、血流アップで肩こり・首こりがラクになる、免疫力がアップするなど、多数の効果が期待できるのだそう。
これだけメリットがあるなら、運動習慣のある人はやらない選択はありませんね。運動習慣のない人でも、これをきっかけとして健康体質に変えていくためにも、チャレンジしてはいかがでしょうか。
また、山梨大学大学院教授で医学博士である小山勝弘さん監修「ゆるスクワットの教科書」(主婦の友社刊)には、スクワットは下腹ぽっこりや肥満、尿もれにも効果が期待できる書かれています。しかも、1日3分でOKというのですから、やらないと損ですよ!