アイドルグループ・NEWSの手越祐也が、無期限ですべての芸能活動を自粛することが5月26日、 ジャニーズ事務所のサイト「ジャニーズネット」で発表された。
「04年のデビュー以降、手越さんはたびたび週刊誌などでスキャンダルを報じられてきましたが、ここにきて事務所上層部も手越に対して怒り心頭のようです」(アイドル誌ライター)
手越は今月13日発売の「週刊文春」で、4月下旬に複数の女性らとパーティーを開催していたことを報じられ、15日にはジャニーズが新型コロナウイルス感染拡大に伴うチャリティーのために結成するユニット「Twenty★Twenty」(トニトニ)のメンバーから外れることが発表された。
そして20日、パーソナリティーを務める「テゴマスのらじお」(MBSラジオ)を体調不良を理由に欠席。ファンの間では「本当に体調不良?」「ステイホームを破って女性たちと遊んでいた罰で謹慎させられてるのでは」といった噂が流れた。
続いて23日「文春オンライン」にて、ラジオを休んだ3日後の未明に六本木のラウンジやバーで女性らと朝まで酒盛りする姿を報じられ、度重なる“問題行動”に、ジャニーズ幹部も処分に踏み切ったようだ。
「安倍昭恵夫人の“私的桜を見る会”に参加している姿をキャッチされたのが懐かしく思えるほど、このところの手越はスキャンダルのオンパレード。新型コロナウイルスの影響で多くの芸能人が自宅待機を余儀なくされていることなどお構いなし。あまりの傍若無人ぶりに、滝沢秀明副社長をはじめジャニーズ首脳陣もお手上げのようです」(業界関係者)
ジャニーズ事務所は「弊社からの度重なる説明や要請にもかかわらず、緊急事態宣言期間中に新たな酒席への参加が確認されたこと等を踏まえまして、すべての芸能活動の自粛もやむを得ないものと判断するに至りました」と、手越の活動自粛に至る経緯を説明。
さらに手越の行いに対して「日本全体で難局を乗り越えなければならないこのときに、日常の生活を取り戻したいと願う皆様の思いに反するような行動をとったことは到底許容できるものではございません」と厳しい言葉を並べた。
また、手越の今後について「本人に反省を促し、所属事務所として真摯に向き合ってまいります」としたが、ネットでも《トラブルメーカーすぎる。このままジャニーズ退所でよいのでは?》《さすがに呆れたよ。他のメンバーにも迷惑だし、このままやめてください》《本人に反省する気があるなら、とっくの昔に改心してるでしょ》《もう30過ぎてるんだし、いつまで子供の気分なの。自覚なさ過ぎ》と、厳しい言葉が並んでいる。
メンバー、事務所、ファン、メディアのすべてに呆れられ、まさに“四面楚歌”状態になってしまった手越。心を入れ替えて活動を再開できる日は来るのだろうか。
(石見剣)