5月26日に発表されたNEWS・手越祐也の芸能活動自粛。ジャニーズ事務所・滝沢秀明副社長の強い意向が働いているとも言われており、手越は退所を決意しているとの報道も少なくない。その処分が新たな地殻変動を生むとの噂が広がっているというのだ。
「ずばり、グループ再編の流れが取りざたされているのです。『NEWS』は結成以降、内博貴と草野博紀の脱退、そして山下智久や錦戸亮の離脱といった危機を乗り越えてきました。しかし人気者である手越の退所はもはや致命的。残る増田貴久、加藤シゲアキ、小山慶一郎の3人では残念ながら、これまでような活躍は無理でしょう。そして同様に3人までメンバーの減ったグループが『KAT-TUN』。こちらは人気者の亀梨和也が残っているものの、グループとして存続していくのは正直なところかなりキツイ。そこでこの2グループを合体させるという案が浮上しているというのです」(芸能ライター)
03年デビューのNEWSと06年デビューのKAT-TUNは、令和の現在から見ればもはや同期に近い存在。メンバーも83~87年生まれに収まっており、全員が30代中盤のほぼ同世代だ。しかも「NEWSの良心」となった増田はKAT-TUNの3人と入所年が一緒で、中丸と亀梨の二人とは入所日まで98年11月8日とまったく同じ。これなら両者が合体しても違和感はほとんどないように思われる。
「しかもこの合体案はなんと、メンバー側の発案という噂さえ漏れ伝わってきます。いまやジャニーズ上層部の興味は絶賛売り出し中の『Snow Man』と『SixTONES』や、カレンダーの売上でぶっちぎり人気を見せつけた『King & Prine』といった若手グループに集中。そのためNEWSやKAT-TUNの今後については現場任せのようで、メンバーの発案が実現する可能性も小さくないと言われているようです」(前出・芸能ライター)
両グループの合体案は、NEWSから錦戸と山下が脱退した2011年から時折浮上している。当時は「KAT-TUN & NEWS」というベタなユニット名が取りざたされていたこともある。それがにわかに現実味を増したようだが、果たして新生6人グループは実現するのだろうか?
(浦山信一)