女優・石原さとみが主演を務めている木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系)の初回が7月16日に放送され、平均世帯視聴率10.2%を記録。同枠としては2018年7月期に放送された山崎賢人主演のドラマ「グッド・ドクター」以来の二桁発進となった。
この作品は、連ドラ史上初の病院薬剤師を主人公にした医療ドラマ。石原演じる葵みどりは、患者に寄り添うことが命を救うためには必要という考えを持つキャリア8年目の正義感あふれる薬剤師だ。コロナ禍の影響から撮影再開後は病院を使った撮影は行わず、スタジオ内にナースステーションや処置室などあらゆる病院のセットを組んで撮影を行うなど、現場は緊張感にあふれているという。
しかし現場に緊張が走っているのは、それだけが理由ではない。
「石原は、2018年7月期に主演を務めたドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)の全話平均視聴率が9.5%。去年主演を務めたドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)は全話平均視聴率8.6%と、2作連続して主演ドラマが低迷。今回は絶対に失敗できない状況です。そのため今作は2018年1月期に放送して二桁視聴率を確保、数々の賞を受賞したドラマ『アンナチュラル』(TBS系)と同じ医療ものを選択。ストイックなアンサング・ヒーロー(=縁の下の力持ち)の役どころが、初回から高い評価を得ているようです」(芸能ライター)
しかし、そんな石原の今回の役作りに思わぬチェックが入っている。それは、石原のキリリとしたお団子ヘア姿から見えるうなじだ。
「前髪を垂らし、キレイに結ばれたお団子ヘアの生え際が、後れ毛もなくそろっていることから『うなじキレイすぎ。石原さとみ可愛い』という声がある一方で、『うなじ不自然よね。産毛まで脱毛してしまってるからカツラみたい』『うなじが気になって内容が入ってこない』といった意見がネット上に多数書き込まれています」(女性誌記者)
今後の展開とともに、石原のうなじからも目が離せない?
(窪田史朗)