モデルのKoki,と人気ブランドのコーチによるコラボレーションアイテムが8月21日に発売される。8月15日に姉のCocomiと一緒に配信したインスタライブで発表されたもので、翌日には自身のインスタグラムにてコラボに使われた自作のイラストや、コラボ商品のバッグを肩に掛けた画像を公開。「みなさんと共有できることに興奮し、圧倒されています」との英文メッセージを記載し、喜びを表している。
このコラボを巡って多くのファンからは「可愛い、欲しい!」「お財布が出るなら買いたい」といった応援コメントが寄せられている。その一方で「要らない」「誰が買うの?」といったディスりコメントも多数投下されているが、この両極端な二つの層にはくっきりとした隔たりがあるというのだ。
「Koki,に関する書き込みを見ると、ツイッターやインスタグラムなどのSNSではファンからの応援が多いのに対し、ネット掲示板にはアンチコメントが多いという違いがあるようです。そのコメントをつぶさに見ていくと、どうやら17歳のKoki,に近い若者たちは彼女を応援しており、年齢が高くなればなるほどアンチの度合いが高まるようです。アンチの多くは両親である木村や工藤の芸能活動をリアルタイムで観てきた層であり、二人への反感が娘であるKoki,にも向けられているようです」(女性誌ライター)
Koki,を巡っては七光りや十四光りといった批判がつきまとってきた。大手ブランドとのコラボやファッションショーへの出演についても「キムタクへの忖度」といった雑言が少なくない。たしかにKoki,の境遇が現在の活躍を呼び込んでいることは間違いないだろうが、アンチからのイチャモンは七光り批判という次元を超えているようだ。
「今回のコラボに関してアンチからは《17歳のKoki,にコーチって馬子にも衣装過ぎるでしょ》《コーチは20代後半からのブランドなのに、なぜKoki,!?》といった嫌味があります。しかしこういった声自体が、アンチの年齢層が高めなことを示している。最近のコーチは若い世代へ訴求を強めており、女子大生が持っている財布のブランドではベスト3に入っているほど。つまり『Koki,×コーチ』の組み合わせを批判する時点で、その人はそこそこの年齢だと想像できるのです」(女性誌ライター)
コーチの2020春キャンペーンでは、米女優のジェニファー・ロペス(51)や俳優のマイケル・B・ジョーダン(33)と並んで起用されたKoki,。この若者代表と言える形の起用に、Koki,アンチはどんな批判をぶつけるのだろうか。
(白根麻子)