プロゴルファーの東尾理子が10月1日に放送された「newsイット!」(フジテレビ系)に出演し、夫で俳優の石田純一が新型コロナウイルスに感染したことについて初めて言及した。
東尾は現在の心境について「気持ちの整理がついていないというか…その時(石田が感染)よりは落ち着いている」と明かした。
石田は4月15日、緊急事態宣言が東京で発令された直後に感染を発表。仕事の一環と称して沖縄に行きゴルフをしていたことを批判されたが、これについて東尾は「緊急事態宣言中だったので『沖縄に行かなくてもいいんじゃない?』という話はしました。でも、主人なりの考えがあるようで『行く必要があるから行く』と言われた」と明かした。
沖縄で体調を崩した石田は帰宅後に入院し「陽性」が判明。東尾は自身のブログですぐに謝罪したが、当時の心境については「普段から他人の意見や行動を尊重していて、(子供にも)自分の意見を押しつけすぎないように心掛けている。緊急事態宣言で国中が一丸となって対策をしているところでの主人の行動だったので、家族として身内として…。主人は話をできる状態ではなかったので、家族としておわびをするべきだと思った」と語った。
石田は体調回復後も、飲み会やゴルフ出張などをたびたび報じられ、そのたびバッシングを受けているが、東尾は家庭内での話し合いは行っていたとし、一部で報道された“離婚危機”については「離婚っていう話にはなってないんです」と否定。続けて「考え方が違うのは、これまでも確かにあって今回、顕著になった。迷惑を、嫌な思いをされた方もたくさんいらっしゃるんですけど、だからといって違う道を歩むとこまでは、私の中ではないかな」とコメントしている。
「石田さんには石田さんの考えがあって、仕事のためにゴルフもしたし飲み会もしたのでしょう。ただ、結果的にはコロナ感染してしまったことには批判も起き、その後も『反省していない!』などと事ある度に批判を浴びました。その裏では妻の理子さんが、なんとか石田さんが暴走しないように苦労していたことをうかがわせました」(テレビ誌ライター)
ネットでは「東尾さんは本当によくできた奥さんだよ」「嫁さんに余計な心配と苦労かけた石田さんは感謝すべきだよ」と、東尾の苦労をねぎらう声が集まっている。
東尾をこれ以上困らせることのないよう、石田は今一度、自身の行動を深く顧みる必要がありそうだ。
(石見剣)