「あさが来た」に続き、今季も好調なNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」。舞台を浜松から東京に移し、主人公常子の祖母として大地真央が演じる滝子が登場。老舗材木問屋の女将で威勢のいい姿が話題だが、ネット上ではその滝子がきれいすぎると騒がしい。
「江戸っ子気質な女将の役どころが好評な反面、若すぎる、きれいすぎて違和感があるという声も多いのです。確かに祖母という役柄に合わせて白髪のかつらをかぶってはいるものの、顔はシワもなく白くて美しい素肌感。そういう声が上がるのも納得できます」(週刊誌記者)
役柄の年齢設定は主人公の母・君子(木村多江)が40歳ほどで、その母は60代半ばくらいか。演じる大地真央は今年2月に還暦を迎え、配役として不自然な点はないはずだ。さすがのNHKも大女優の大地に“老けメイク”をさせられなかったというわけでもあるまい。
「大地は02年から03年に化粧品会社のCMに出ていましたが、今でもエイジングケアをテーマにしたスキンケア商品を製造販売するその会社のイメージキャラクターをやっています。年を重ねてもスキンケアできれいな肌を保てることを証明する立場の大地がシワシワのおばあさんでは、差し支えがあるということなのかもしれません。しかし、実年齢と役どころの年が近く、大地が実際に若く見えるのだから、こればかりは文句を付けてもしょうがないでしょうね」(女性誌記者)
大地のお肌をチェックしながら朝ドラを楽しんでみるのも一興かも。
(大門はな)