“求愛”新聞記事が話題沸騰!広末涼子「四面楚歌」でも地元・高知との絆が強固なワケ

 W不倫騒動で無期限謹慎処分中で、離婚も発表した女優・広末涼子。地元の高知県の新聞が“ラブコール”を送っていたことを7月24日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じた。

 同記事によると、高知県で圧倒的シェアを誇る「高知新聞」が6月30日に配信したウェブ限定記事が話題を呼んでいるという。それは『「らんまん」で好演 広末涼子さんは「よさこい」大スキ! スターの踊りをもう一度』と題された記事で、高知市の夏の風物詩「よさこい祭り」がさまざまな困難を経て今年、4年ぶりに通常開催されることや、広末が過去によさこい祭りに参加した様子を紹介。その中で不倫騒動にはいっさい触れていないものの「どんな時でも見守っていきたいと思う高知県民は少なくないでしょう」「いつかもんてきいや~(いつの日か戻ってきてね)」と、W不倫報道を巡っては「四面楚歌」状態な印象の広末に“ラブコール”を贈っているのだ。

 「NEWSポストセブン」で記者が高知新聞の担当者に取材したところによると、地元出身の2人の女性記者から「よさこい祭りを盛り上げるために広末さんの記事を」と強い提案があったという。社内でも激しく議論が交わされたというが、最終的には「失敗した人間を、ふるさとが排除してはいけないだろう」「やらかした娘に『ウチの敷居をまたぐな』と拒絶する家族はいない」ということで掲載に至ったとか。反響について、SNSでは否定的な声もあったものの好意的な意見もあり、把握している限りでは思ったほど厳しい意見は多くなかったそうだ。

 とはいえ、今回の記事についてネット上では、「今じゃない気がする」「のっかったっていい事無いぞ高知よ」「どう考えても高知の恥だと思うけど違うのか」など厳しい声が続出している。

「広末の高知愛は広く知られており、テレビなどでもたびたび高知をアピール。高知県もまた『高知が生んだ最大のスター』として広末を熱く応援しており、広末が出るドラマや番組は高知だけ視聴率が突出することも多いんです。最近では広末が出演していたNHK朝ドラ『らんまん』の初回放送の世帯視聴率は関東地区では16.1%でしたが、高知県内では25.9%と高い数字を叩き出しました。広末と高知県はまさに相思相愛と言えるでしょう」(芸能記者)

 今回の新聞報道で、広末の高知愛はますます強くなりそうだ。

(柏原廉)

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