アンゴラ村長、せっかくいいこと書いたのに“最後の一言”で台無し!?

 余計な一言とはまさにこのことか。男女お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長が8月17日に公開したツイートが、賛否両論を呼んでいるようだ。

 そのにゃんこスターは8月8日と9日、および16日に開催された「キングオブコント2019」の準々決勝に参戦。そして17日に発表された準決勝進出者34組のなかに、彼らの名前はなかった。その結果を受けてアンゴラ村長が投稿したツイートは、にゃんこスターが今回の準々決勝に懸けた想いなどを綴った手記となっており、芸人がどんな思いでコンテストに参戦しているかを吐露。その内容にはファンからの賛意が寄せられている。

 文末では来年のキングオブコントにも参戦を表明し、前向きな姿勢を示したアンゴラ村長。だが最後の最後に記した一文が、ファンの心を打つはずのツイートを台無しにしてしまったという。芸能ライターが指摘する。

「アンゴラ村長は文章の最後に《抜粋、引用、批判は禁止》と明記。この一文に奇しくも大きな批判が寄せられてしまっています。このうち“抜粋や引用を禁ずる”というのは、悪意のこもった引用や改変に悩まされてきた経緯もあり、それを禁じたい気持ちはまだ理解できます。しかし《批判は禁止》とは…表現者である芸人が自ら批判をシャットアウトするのは、理解に苦しむ宣言です」

 批判を禁ずることは、お笑い芸人にとって最も重要な権利である“表現の自由”の否定に他ならない。本来なら相方のスーパー3助が「こんなこと書いちゃ絶対にダメだ!」と戒めるべきだったかもしれない。

「今回のツイートには、アンゴラ村長を含む芸人たちが普段はなかなか口に出せない苦悩や思いが綴られており、《いいことを書いている》というポジティブな評価も少なくありません。しかし『批判は禁止』という一文には、その意義をすべて台無しにしてしまうほどの破壊力がありました。しかしながら彼女が深い思いもなく、こんな注意文を書いたともまた考えづらいところ。にゃんこスターは芸人の中でも最もアンチの標的になりやすく、彼女は数々の心ない批判にハートを痛めていたのかもしれません。責めるばかりではなく、彼女の心の痛みに寄り添うことで応援することもできるのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)

 キングオブコント2017で準優勝した当初から“一発屋”と言われ続けるも、2年後のいまでも話題に上ることの多いにゃんこスター。それゆえ、些細な言葉のチョイスにも細心の注意が必要だろう。

(白根麻子)

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