2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のキャスト発表が11月16日から20日の5日間にわたり、番組公式TwitterやNHKホームページなどで行われた。
NHK大河ドラマ第61作となる本作は主演・小栗旬、脚本は2004年の「新選組!」、2016年「真田丸」に続き、三谷幸喜氏が手がける話題作だ。今回のキャスト発表は公式Twitterアカウントで計5日間かけ、1日4人のペースで行われた。発表するのは三谷氏本人。発表方法についても脚本家がプレゼンターとして前面に出る異例尽くし。既に放送前から三谷氏ならではのエンターテインメント精神が遺憾なく発揮されていると言えるだろう。
ネットでもキャスト発表に対して《あれ最高に盛り上がったから三谷幸喜やっぱり天才だなって思った。盛り上げ方を知っている》《興味が湧いて、すっかり見る流れになってる》《三谷節全開キャストだな!》と大盛り上がりを見せた。
「今回発表されたキャストは山本耕史、片岡愛之助、小林隆、阿南健治そして大泉洋など、いわゆる“三谷組”が大半。それは予想できたことなので、ネットでは発表前からさまざまなキャスト予想が乱れ飛んでいました。中でも源頼朝役が誰になるのかという話題については大泉洋の名前も挙がっていたのですが、香取慎吾を推す声も多かった。結局、頼朝役は大泉になりましたが、それでも別の役で香取慎吾を願う声は絶えません」(芸能記者)
ネットで《香取慎吾さんは入らなかったか。次の追加発表に期待》《第二次出演者も気になるわ~。香取慎吾とか梶原善とか出るでしょきっと》《頼朝は香取慎吾だろうと思ってたけど大泉さんでびっくり。でもどんな鎌倉殿になるのか楽しみだ》《鎌倉殿の13人、一次発表で香取慎吾が来なかったのは正直寂しいけど、三谷さんとの関係は明らかに良好なので今後に期待だわ》とファンは諦めていない様子。
ほかにも“三谷組”で名前が挙がるのが石田ゆり子、小日向文世、佐藤浩市、鈴木京香、戸田恵子、中井貴一、西田敏行、西村まさ彦、深津絵里などいずれも大河ドラマにふさわしい面々ばかり。
第二次出演者発表では香取慎吾だけでなく彼らの登場にも期待したい。
(柏原廉)