俳優としてだけではなく、映画監督としても活躍するなどマルチな才能を発揮している斎藤工が3月30日、宇宙の仕事について対話する「野口宇宙飛行士 リアルタイム交信イベント」で、国際宇宙ステーション滞在中の野口聡一宇宙飛行士と対話した。
「斎藤は、野口さんとおそろいのブルーのスーツを着てインタビューを行いました。『野口さんのご活躍いつも地球から拝見しています』と切り出すと、野口さんは『僕も宇宙から斎藤さんの出演している作品を拝見しています!』と返答。それを聞いた斎藤はとても嬉しそうに笑顔を浮かべていました」(スポーツ紙記者)
楽しそうに対話が続く中、斎藤は「僕もいつか宇宙で働いてみたいと思っているのですが、宇宙飛行士のお仕事をはじめ、宇宙に関わる仕事の最も魅力的なところを教えてください」と、なんとも壮大な夢を明かすひと幕も。
斎藤は現在放送中の求人サイト「Indeed」のCM「宇宙仕事適性テスト」編にも出演。宇宙船の中で、無重力状態のように浮かぶ姿が公開されている。ちなみに今回の「野口宇宙飛行士 リアルタイム交信イベント」もIndeedとJAXA が協力して実現したものだ。
「斎藤は『Indeed』だけではなく、これまでにも宇宙と縁のある仕事をしています。2020年に放送されたWOWOWオリジナルドラマ『ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~』の第5回にも斎藤は出演。このドラマは、実在する火星移住計画『マーズワンプロジェクト』をもとにした、火星を舞台にしたシチュエーションコメディ。斎藤はドラマの公式サイトで『今のストレス社会の中では、火星へのエスケープ感は清涼剤のようにも感じられる』とコメントしています」(芸能ライター)
2017年に公開された映画「蠱毒 ミートボールマシン」では、斎藤は謎の宇宙人役として出演。この作品では、とんがり頭に全身緑色のスーツを着た奇抜な姿で登場。顔面も緑に塗られており、斎藤とはわからないほどだった。
マルチな才能をいかんなく発揮して、ぜひとも宇宙人の姿で宇宙に飛び立ってほしいものだ。
(窪田史朗)