4月4日に放送された日本テレビの報道番組「真相報道 バンキシャ!」。
この日の放送では、2002年からおよそ19年にわたって総合司会を務め上げたフリーアナウンサー・福澤朗から同局の桝太一アナへとバトンタッチされることもあり、スタジオ内のセットをリニューアルしていた。
全体的な番組のイメージカラーである黄色のセットという点は変わらないものの、細かな造形や模様、柄については一新。MCに加え、スタジオセットも装いを新たに放送開始したのだが、視聴者の間では“ある模様”によもやの注目が集まることに。
18時の放送開始からしばらくすると、SNSでは「桝アナの後ろのセットが中指立てているように見える」「バンキシャのセットに中指立ててるやつがあって笑った」「完全に中指立ててる気がするんだが、トリックアートとかですかね?」とのツイートが頻発し、桝太一アナのちょうど顔の真横に中指を立てたようなセットの模様が写っていたとの指摘が続出したのだ。
「今回リニューアルされた新セットの背景には、歯車やペンチ、鍵、ネジ穴といった工具をモチーフとしたような柄が散りばめられています。視聴者から“中指サイン”に見えるとの指摘があった模様の付近にも、鍵を模したような柄があることから、この柄も鍵の一つだったのかもしれません。ただ、鍵の模様とは異なり、件の模様には指を彷彿とさせるような隙間のラインが入っており、ちょうど親指を除く4本の指があるようにも見えます。さらに多少のくびれにも見える模様の下部は手首とも解釈され、この話題がネットニュースで取り上げられると、コメント欄では意見が真っ二つ。『言ってることがイチャモンすぎる』『そう見える人は何にでもケチをつける人なんじゃない?』との意見のほか、『またイチャモンかよ、と思って調べてみたら、確かになかなかの大きさの中指を立てた手の甲に見えた。もう中指にしか見えない』『これはイチャモンじゃないだろ』『中指サインに酷似してる』と指摘する反応もありました」(テレビ誌ライター)
問題視された模様が桝アナの顔の真横に配置されていたことも、憶測が過熱した大きな原因といえるかもしれない。
顔触れを変え、フレッシュな春のリスタートを切った同番組だが、予期せぬ展開により、SNSでは悪目立ちをしてしまう格好となった。
果たして真相やいかに?