【医師が解説】季節の変わり目は「抜け毛」が増える!原因となるNG習慣と予防策とは?
40代以上の女性から「抜け毛が気になる……」という声をよく聞きます。実は、その原因は加齢だけでなく季節も関係しているのだとか。DMH副理事長の辛島史憲医師に、季節の変わり目に抜け毛が増える原因とそれを助長するNG習慣、予防策をうかがいました!
辛島医師によれば、「季節の変わり目は気温や気圧の変化によるストレスが大きく、自律神経やホルモンバランスが乱れやすいことから抜け毛の原因となり得る」のだとか。
また、一年のうちでとくに抜け毛が目立つのが秋。これは「夏の紫外線や汗、食欲低下(栄養不足)が原因と考えられている」そうです。2025年の長かった夏を経て、秋冬に抜け毛が増えたと感じている人もいるのではないでしょうか。

季節の変わり目の他、生活習慣も抜け毛を助長するそうです。辛島医師は次の3つの習慣は避けるべきだといいます。
頭皮ケアやヘアケアはもちろんですが、抜け毛予防には食生活も重要です。栄養不足は「休止期脱毛」につながります。これは、髪が成長をやめて一気に休止期に移行し、2~3ヵ月後に抜け毛が急増する状態のこと。タンパク質やビタミンB群、ビタミンC、亜鉛などの必要な栄養摂取を心がけましょう。
紫外線ダメージや乾燥、不潔な状態は頭皮の炎症につながり、脱毛が生じることもあります。
ポニーテールや三つ編み、エクステなど、髪を強く結ぶことを続けていると毛根が慢性的に引っ張られて弱り、生え際やこめかみが薄くなる「牽引性脱毛」という脱毛症を生じることがあります。キツく結ばない、毎日同じ場所で結ばない、髪を下ろす時間を増やすことなど意識しましょう。
ヘアケアや頭皮ケアには、すでに市販の良質な商品があるので利用してみましょう。ここでは筆者が見つけた2つの商品を紹介します。
抜け毛が気になり出したら、シャンプー&トリートメントを変えてみるのもよさそうです。例えば、「スカルプD ボーテ薬用スカルプシャンプー&薬用トリートメントパック ボリューム」は、頭皮や髪に悩む女性向けの医薬部外品。弱酸性の濃密泡と配合された有効成分で頭皮をいたわり、パックとマッサージで潤いを満たしてくれるそうですよ。
抜け毛・切れ毛などに悩む人に向けたヘアケアブラシが「タングルティーザー エクストラ ジェントル」です。ブラッシングによる摩擦や引っ張りの負担に配慮、抜け毛や切れ毛が起きにくい設計なんだとか。ブラッシングした後に「ごっそり髪の毛が抜けてショック!」という状況も減りそうですね。
近年は、男性型脱毛症のAGAとは進行の仕方や原因が異なる「FAGA(女性型脱毛症)」が注目されています。これはホルモンバランスの乱れが原因と考えられており、薄毛治療を受ける女性も増えているとか。
もし、深刻に悩んでいるなら医療機関の受診を検討してみてはいかがでしょうか。辛島医師も診療を行うDMMオンラインクリニックなど、オンラインでの診療を受けられるサービスも増えていますよ。

「薄毛治療を受ける際には治療経過や副作用の確認、効果測定が必要であるため、定期的な受診が必要です。一方で、『忙しくて時間が作れない』『生活圏からクリニックが遠い』などの課題もあり、定期的な受診というのは非常にハードルの高い行為とも患者様との会話の中で感じております。オンラインであれば、移動時間もなく待ち時間も短縮できる傾向にあります。早朝・深夜も診察しているクリニックも多くあるため、薄毛治療の根幹である継続することにポジティブに作用していると実感しております。」(辛島医師)
抜け毛が深刻になってきていると感じるなら、まずは生活習慣やヘアケアを見直し、日頃の対策をていねいに続けていくことが大切です。困ったら気軽に医師に相談できるサービスも増えているので、焦らずにできることから始めてみましょう。
※医療機関での薄毛治療では副作用等のリスクがあります。費用や詳細は各クリニックでご確認ください。
