鳴海唯&木竜麻生、私生活で姉妹や親子のように仲のいい2人がTVドラマ界の「女優勢力図」を変える!
広末涼子が抜けた芸能事務所「フラーム」で現在、最も馬車馬のように働いているのが鳴海唯ではないだろうか。
鳴海は放送中の松山ケンイチ主演「テミスの不確かな法廷」(NHK)でヒロイン役でもある弁護士・小野崎乃亜を演じている。演技力の高さはもちろんのこと、鳴海から漂う「実直」「素直」「可憐」などがNHK制作のドラマにピッタリなようで、2018年のデビュー以来、19年上半期放送の朝ドラ「なつぞら」では主人公・なつ(広瀬すず)を実の姉のように慕う柴田牧場の次女・明美役、23年放送の大河ドラマ「どうする家康」では本多忠勝(山田裕貴)の気骨を継ぐ娘・稲役、25年放送のオムニバスドラマ「地震のあとで」においては第2話「アイロンのある風景」で主役の順子役、同年上半期放送の朝ドラ「あんぱん」では主人公・のぶ(今田美桜)と高知新報で同期の酒好きな琴子役と、「NHKに愛されている女優」と呼んでも過言ではないだろう。
そんな鳴海が2月14日放送の「土スタ」(NHK)に生出演した時に、鳴海のことを「妹のような娘のような存在」と言い、仲のいい友人としてVTR出演したのが木竜麻生だ。
木竜もまた「NHKに愛されている女優」の1人だと思うのだが、木竜がこれまでに出演してきたNHK作品を列挙するより、25年放送の夜ドラ「いつか、無重力の宙で」で、自分のことは後回しにするしかないほど忙殺されているアラサーOLの主人公・飛鳥役を、実にリアルに演じていたことをお伝えしたい。
放送中のドラマ「ラムネモンキー」(フジテレビ系)で「マチルダ」と呼ばれる丹辺中学校の臨時教員・宮下未散を演じる木竜も良いが、今月からユニクロのBaseFit InnerシリーズのWEB CMに出演している木竜は、「マチルダ」と中学生男子に呼ばれるに相応しい、しなやかな肢体を披露しているので確認してみてほしい。また、今年9月28日スタートの朝ドラ「ブラッサム」(NHK)では、主人公・珠(石橋静河)の高等女学校の同級生で、反骨精神旺盛で行動力があってたくましい「角田忍(かくた しのぶ)」を演じるというから期待しかない。
鳴海と木竜は、これまでのTVドラマ界における「女優勢力図」を塗り替えてくれるのではないかと思っている。
これまで当たり前のように主演を張ってきた女優たちが、NHKに愛されているがゆえに磨かれた演技力を手にした鳴海と木竜に、なぎ倒されていくのではないかと思うのだ。
今はまだ、2人の名前を聞いても顔が思い浮かばない人もいるかもしれない。が、鳴海唯と木竜麻生は、これからメキメキと頭角を現すことだろう。
(森山いま)
