先日9日、「2015年上半期タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)が発表され、嵐の相葉雅紀と櫻井翔が、計10社のCMに出演したとして、男性部門1位に選ばれたことがわかった。
いまやテレビで見ない日はないといっても過言ではない嵐だが、なかでも一番の好青年と評判なのが、相葉雅紀だという。相葉と親しい芸能関係者が語る。
「ロケ中、ファンに手を振ったり、帰り際にはちゃんと頭を下げるなんてのは当たり前。スタッフや報道陣にも必ず声を掛けますし、メンバーにも一番気配りをしますからね。彼がいるだけで場が明るくなるとみんなから好かれています。気遣いはあるけれど、明るく、どこか抜けているので堅苦しくならないんです。
2004年から『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)に出ていますが、スタッフの一人が順天堂病院に入院したことがあったんです。すると相葉くんから『お見舞いに行きたい』と連絡があり、本当に病院まで来てくれたそうです。売れっ子のタレントにしてみれば、出来そうで出来ないことだと思いますよ」
当時、嵐はブレイクの真っ只中。芸能人の患者を受け持ったこともある看護師たちでさえ、大騒ぎだったそうだ。そんな相葉には、こんなイイ話もある。相葉の知人が語る。
「彼の行きつけの六本木の店で会食した際、私の女友達がファンだという話をしたことがあったんです。昨年、その女友達が結婚するという話を何気なくしたら、『前に話してくれた子でしょ? 電報を送りたい』と言ってくれたんです。それで昨年11月末の結婚式で本当に送ってくれたんですよ。電報の内容は『縁は大切です。共通の友達がいる僕達はもう友達。素敵な家庭を築いてくださいね』というもの。友達は感激していました。最後に『追伸 素敵な家庭が大晦日に観るものといえば、紅白歌合戦。皆さん、ぜひ大切な人たちとご覧下さい』と締めていたのには笑いましたね。気遣うけれど、相手を心苦しく思わせない。そんな相葉くんの性格をよく表していると思います」
その場の雰囲気を明るくし、接するみんなに好かれている相葉。そんな彼の存在が嵐を支えているのである。