タレントのつるの剛士が9月13日、東京都のがん検診PRイベント「がん検診アラート 2021」に登壇。検診での恥ずかしい思い出を語った。
コロナ禍の影響もあってがん検診の受診率は20年(1~12月)で前年比30.5%と大幅減。つるのは東京都がん検診受診促進アンバサダーを務めており、定期的ながん検診を訴えた。
つるのは自身の検診にまつわるエピソードも披露。3年前に妻から大腸がん検査を促されて病院に行ったところ、担当医が妻とすごく仲のいい“ママ友”だったという。つるのはその時のことを「すごく恥ずかしかったです。『最初に言って!』と思いましたね。妻にもはっきり見られたことないようなところなので」と苦笑いしつつも、しっかり検診され、秘部を見られたことを明かしていた。
ネットでは《相手は仕事だけど、やられるほうはやっぱり恥ずかしいよね》《羞恥心レベルかなり高いよね。逃げ出したくなるくらいの恥ずかしさ》といった声も多かったが、《そういえば、“羞恥心”ってあったね。ほかに“悲愴感”というのもあったよね。ちょっと懐かしい》《かつて“羞恥心”のリーダーだった男が、時を経て辱めを受けるとは壮大な伏線だな》などの声も見られた。
「“羞恥心”は08年にリーダーのつるのと俳優の野久保直樹、上地雄輔の3人で結成されたユニット。もともとは『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)内の企画で“羞恥心”というユニット名も番組内で上地が“しゅうちしん”ではなく“さじしん”と読み間違えたことが由来。活動期間は実質1年ほどでしたが、デビューシングル『羞恥心』がヒットし、その年のNHK紅白歌合戦にも出場しました。恥ずかしいエピソードだっただけに“羞恥心”という言葉を思い出した人が多かったようですね」(芸能記者)
検診を受けている間、デビューシングル「羞恥心」のメロディと歌詞が、つるのの頭には浮かんでいたのかもしれない?
(柏原廉)