朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)のコーナー企画「MOCO’Sキッチン」で料理の腕前を披露し、主婦層の心をがっちり掴んだ速水もこみちが、今度はキッチンブランドを立ち上げた。
6月2日、東京・秋葉原で自身がトータルプロデュースした「MOCOMICHI HAYAMI」の発表イベントを開催。イベントには大勢のギャラリーが集まり、そこでもこみちは、包丁やフライパンなど、みずから手掛けたキッチンツールを紹介。国内外の人気メーカーとコラボして、15日から順次発売する予定だという。
「『MOCO’Sキッチン』は、『ZIP!』の中でわずか3分間程度のコーナーですが、『ZIP!』全体の平均視聴率が5%~6%の中、この時間だけ8%以上叩き出すこともあります。この勢いでオリジナルブランドのオリーブオイルを販売したり、料理本を出版するなど“俳優業よりも儲かっているんじゃないか”と言われていますよ」(テレビ関係者)
その勢いに乗って、今回はキッチンブランドを立ち上げたわけだが、そんな最中、3日放送の「MOCO’Sキッチン」での発言が視聴者の間で物議を醸しだしている。
その日は視聴者から“作り置きできて、見た目も華やかなおもてなし料理を教えて下さい”というリクエストを受けて、「もこみち流 メキシコ風カプレーゼ」というトマトを使った料理を紹介。そこで材料を切るなど、ある程度作業が進んだところで「ちょっとめんどくさいから、これ全部丸ごといっちゃう」と、まさかの“めんどくさい”発言。さらにはチーズをカットして、ボウルにドバっと入れるシーンでは「これは手抜きではないですよ、色んな食感を楽しんでいただくためです」と、まるでいい訳のようなコメント。
「もこみちのこのコメントを受けて、ネット上では『途中でトマトを切るのがめんどくさくなったもこみち』『手抜きではないと必死に弁解』など批判されています。しかも、前日に出演した『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)でも、もこみちはカプレーゼを披露していたので、ファンにとってはよけいに手抜きに見えたのでしょう」(前出・テレビ関係者)
うっかり発言でちょっとした騒ぎになった「MOCO’Sキッチン」だが、このゆるさ加減も人気のひとつなのかもしれない。