歌手の華原朋美が10月5日、バラエティ特番「爆笑! ターンテーブル」(TBS系)に出演。共演者を驚愕させる衝撃のパフォーマンスを見せた。
番組はターンテーブルを模した巨大回転ステージ上で芸人たちが自ら作詞、時には作曲もして歌を披露する“笑う音楽バラエティ”。華原は映画「アナと雪の女王」の劇中歌「Let It Go」の替え歌「ありのままの朋ちゃん」を披露した。
歌の内容は華原の恋愛遍歴を振り返ったもの。「歌番組に出てる時 彼の浮気知った」「付き合ったのはディレクター最多」などこれまで明かされていない恋愛エピソードが次々と明らかに。間奏ではふてくされた表情で左右小刻みにリズムを取る謎の動きも笑いを誘いながら、最後は結婚したばかりの夫とのエピソードが出て「結婚悪くないわ」と締めくくった。
華原の衝撃のパフォーマンスに審査委員長を務めた氣志團の綾小路翔は「心臓がバクバクして‥‥。えー、あの、なんか怖かった」と評し、麒麟の川島明も間奏の動きについて「K-1ファイターの挑発みたい」と笑わせつつ「凄みを感じました」と驚きを隠せなかったようだ。
ネットでは《もはや歌手じゃなくてこういうキャラでバラエティを生きていくことにしたのか、朋ちゃんよ》《本当か作っているのか不明だけど、ずいぶん落ちたもんだな。そこまで自分を落としても、芸能界にいたいのかな。華やかな時を知っている人間からすると、ほんと痛々しい。》《痛すぎるからテレビに出ないでほしい》といった手厳しい評価も多数。
その一方で《私は最近のトモちゃん好き。面白いし飾らない吹っ切れた感じが、病んでた頃より全然いいと思う。確かに驚くほど体格良くなっちゃっだけどお顔は変わらないし。とにかく幸せなら、それでいい》《笑ってしまったw華原朋美さん、大好きなので応援しています。本当に幸せになってほしい》《ともちゃん面白かった。あのキャラなら再ブレイクするんじゃない?》など再評価する声も多かった。
「華原は最盛期の1998年以降、ガス中毒騒動や小室哲哉との破局、数々の奇行などが報じられ、徐々に人気が低迷。何度かの休養と活動再開を繰り返しながらも体調面での不安も何度か報じられました。19年には45歳で未婚のまま第1子を出産し、周囲からちゃんと子育てができるのか心配もされましたが、今年8月に所属事務所の社長兼マネージャーと結婚。かつての病み系イメージから一転、明るくて強いイメージに変わりつつあります。今回の替え歌も強くなったがゆえに過去の自分をネタにすることができたのでしょう」(芸能記者)
病み系から強いぶっちゃけキャラへ。うまくハマれば再ブレイクも夢ではない?
(柏原廉)