10月26日の結婚会見が賛否を呼んでいる、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんの結婚会見。以前からこの話題をどこよりも取り上げていたお昼のバラエティ番組「バイキングmore」(フジテレビ系)では、会見翌日の27日も番組冒頭から1時間以上かけて、結婚会見やその周辺事情についてスタジオでトーク。熱を帯びた議論に、途中にはカンニング竹山から「選挙のほうが大事」との苦言が飛ぶ事態に。
番組では、26日の結婚会見が眞子さん中心で行われたことに驚いたとしてスタジオの意見が一致。終始、眞子さんペースで行われた内容に、夫となった圭さんに対して「男気を見せてほしかった」という意見も。また、圭さんのニューヨーク留学が眞子さんの提案で前倒しされたことことなどもスタジオで議論に。
MCの坂上忍は、大きな壁となっていた小室家の金銭問題にまで眞子さんの意見が入っていた可能性に言及。それによって解決どころか「またハレーションが起きる」と心配。ゲストコメンテーターたちと意見が交わされた。
そんな中、この日も言いたい放題だったのがおぎやはぎの2人。小室さんが会見で今後も自分が解決に向けて行動すると語った金銭問題も、結婚前に解決しておくべきという声が上がると、おぎやはぎの小木博明は「何も解決しないままニューヨークへ行くことになるんじゃないか」と予測。このまま「すっきりノーサイドになるの?」と坂上が矢作兼に話を振ると、矢作から思わず本音が。
「この日も、おぎやはぎは終始小室さんアンチに徹していました。これがSNSでは批判もされていますが同調する人も多くなっています。2人は小室さんに対して『弁護士になる人が自分の弁護がヘタ』と指摘。小室さんが自分の留学で皇室利用はしていないと反論したことについても、本当に優秀かもしれないと前置きをしながらも、法学部も出ず、しかも前倒しで留学した人が奨学金を全額受け取れることがあるのかと、世間のアンチを代弁するようなコメントもしていました。しかし、最終的に矢作はすでに2人が結婚してしまっていることで、何を言っても無駄と悟ってしまったかのようなあきらめ発言もしていました」(女性誌ライター)
矢作のあきらめ発言はというと、もし自分が眞子さんの友達だったらという仮定で「結婚相手が結婚詐欺師やDVだった時は一生懸命止める」というごく当たり前の正論。ところが、続けて「でも、ちょっと気に入らないぐらいだったら『いいんじゃない』と言うじゃない。やんわり否定するぐらいで」と、矢作が以前から醸し出していた“小室圭さんはちょっと気に入らない”という本心が。そして2人がすでに結婚してしまったという事実を踏まえて、「(結婚してしまったなら)もうおめでとうと言うしかない。今はそれだけ」と脱力。視聴者からも「その通りだと思う」「なんでこの人とって思った相手と友達が結婚しちゃったらおめでとうと言うしかない」「みんな泣き寝入りって感じですよね」などの同調意見が。
今回の結婚会見。まだしばらくは、尾を引くのかもしれない。
(山田ここ)