11月26日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)でデビュー30周年スペシャルと銘打ってフィーチャーされたお笑いコンビ・ずんの飯尾和樹。12月22日で53歳になる飯尾は、「マツコ&有吉 かりそめ天国」(テレビ朝日系)で2017年10月にスタートした、接客を伴う飲食店で働く女性の中からいちばん気に入った女性を選ぶ「飯尾No.1」というコーナーに出演。どこにでもいそうなオジサンの容姿と誰も傷つけないシュールな笑いが視聴者に支持され、現在では「CM王」と呼ぶ声まであるほど、飯尾をCM起用している企業が急増。クリスマスに向けて放送が始まったばかりのマクドナルド新CMでは「幸せ大気圏突破」「忍法ナゲット残し」など、飯尾らしさが印象に残る仕上がりになっている。
「この日の放送で飯尾は『昔からやってることは同じ』と発言していましたが、まさにその通り。時代が飯尾に追いついた感があります。ネット上でも『ずば抜けて面白くなくても、見ていて不快にならないのが飯尾さん。ほんのり面白い。これは意外と大事なこと』『毒舌も自虐もしない。先輩芸人に媚びへつらうこともない。飯尾さんは芸人として強いと思う』『飯尾さんを嫌いな人はまずいない。関根勤さんも言ってたけど、そこにいるだけで癒されるのが人気の秘訣』『むちゃぶりにも即対応できるし威圧感も意地悪そうな感じもない。芸能人特有の臭みがない。貴重な存在だと思う』『実は若い頃から飯尾さんのファン。今やっと売れっ子になって本当にうれしい!』『ホリケンがすごいと言われるのに飯尾さんがそう言われないことに疑問』など、称賛の声があふれています」(女性誌記者)
飯尾の人気はこれからも続きそうだ。