タレントのウエンツ瑛士が11月27日放送のバラエティ番組「ゼロイチ」(日本テレビ系)に出演。音楽デュオ・WaTとして16年までともに活動していた小池徹平からの餞別を売却していたことを明かした。
番組では、商店街に住む人達の不要品を買取店に査定してもらう企画を放送。スタジオで観ていたウエンツはMCの指原莉乃にどんなものを売るのかをたずねられると、「僕ね“ポケトーク”をこの間‥‥」とAI通訳機を売ったことを報告。ウエンツは続けて「(留学で)イギリスに行くっていうのに、ポケトーク渡してきたやつがいるんですよ。日本語ずっと使えるようにって。それ小池徹平っていうんですけど」と元相方の小池からもらった餞別だったことを告白。スタジオが湧く中「最初はね、使いましたけどね」と語った。
しかし、ネットでは《誰かにあげるのならともかく、売るのは流石に引く》《最低だな。本当に必要なくて売ったとしても、言うなよ。相手の気持ち考えて》《ウエンツこういうとこだぞ!》《ウケ狙ってるのはわかるんだけどシンプルに滑ってんだよ》など批判が殺到した。
「ウエンツは2018年から約1年半、イギリス留学していましたが、お互いに連絡を取っていたことを小池自身が19年3月に出演した『A-Studio』(TBS系)で明らかにしています。その際に『(英語が話せるように)なってると思いますよ、ほとんど』と語っていたので、その時点でポケトークは不要になっていることはわかっていたはず。20年にウエンツが帰国した後も、ウエンツが体調不良で番組に出られなくなった際は小池がピンチヒッターを務めるなど非常に仲がよく、ウエンツがポケトークを売ったぐらいは気にしないでしょう。
さらにウエンツは今年8月から買取専門店ウリエルの公式アンバサダーを務めています。ウリエルは、不要になったモノを手放す際に『捨てる』のではなく『つなぐ』ことで次世代の方の人生をサポートする、という企業理念を持っているので、ウエンツも小池にもらったポケトークを次の誰かに“つないだ”と考えていたりするのかもしれませんね」(芸能記者)
「物は考えよう」ということかもしれない。
(柏原廉)