女優の浅野ゆう子が12月6日、自身のインスタグラムを更新。今月1日から新会社で芸能活動を再スタートしていたことを明かした。
浅野は自身のカットとともに「27年間お世話になりました株式会社アァベェベェそして社名変更致しました株式会社アベベネクストがこの度11月30日をもって事務所の解散という運びとなりました」と報告。所属タレントについては「皆それぞれが それぞれの道を歩んでゆくことになりました」とし、自身については「私の担当マネージャーが設立致しました新会社にて12月1日より新たにスタートさせて頂くこととなりました」と再スタートをきったことを明らかにした。
浅野は「気持ちも新たに 女優として 更に励み 精進して参ります所存でございます。これからもどうぞ変わらぬ応援をよろしくお願い申し上げます」と意気込みをコメントした。
ネットでは《素敵に年齢を重ねられている方だと思います。これからも応援しています。さらなるご活躍をお祈りいたします》《浅野さんにはこれからも長く活躍してもらいたいね》《これからもテレビなどで見る機会が増えれば嬉しいです》など、さらなる活躍を期待する声が多数寄せられた。
「浅野が所属していた事務所アベベネクストはほかに俳優の佐野史郎、伊藤正之、女優の月船さららが在籍していました。伊藤は浅野と同じ事務所オーピュアに所属することとなり、佐野はミューガルへ、月船はフリーとなるようです。近年はコロナ禍の影響で今後の人生や仕事のあり方を考える芸能人が増え、独立してフリーになるケースも増えています。同時に『責任あるマネジメントができなくなった』として22年3月末をもって閉鎖することを発表した声優事務所のプロ・フィットのように事務所を解散してしまうケースも。
アベベネクストもコロナ禍で思うような業績を上げられず、深刻な負債を抱え込む前に解散を選んだ可能性があります。特に今年5月、佐野が腎機能障害を患い、ドラマ「リコカツ」(TBS系)を降板せざるを得なかったのも少なからず打撃だったのでは。
浅野は近年、ドラマ出演は年に1~2本程度のペース。今年出演したのは10月4日に放送された『当番弁護士 梶原藤子の事件ファイル』(フジテレビ系)のみですが、新事務所に移籍するということはまだまだやる気ということでしょう」(芸能記者)
来年以降、多くの作品に出演して活躍する姿を期待したい。
(柏原廉)