女優・清原果耶主演の火曜ドラマ「ファイトソング」(TBS系)が1月11日にスタートする。一発屋のミュージシャン役を演じるのは間宮祥太朗。その演奏シーンが早くも話題を集めているという。
空手の日本代表を目指す主人公・木皿花枝(清原)と落ちぶれた一発屋のミュージシャン・芦田春樹(間宮)、そしてハウスクリーニング業を経営し一途に花枝に思いを寄せる幼馴染・夏川慎吾(菊池風磨)の三角関係の恋を描くこのドラマ。第1話では突如夢破れた花枝が慎吾のハウスクリーニングでバイトすることになり、芦田の家に客先として訪れる。ところが芦田は、残り2カ月の間にヒット曲を出さないと事務所からクビを宣告される絶体絶命のピンチ。花枝と芦田の急接近に焦りを覚える慎吾との三角関係が火花を散らす。
初回の予告動画を見たファンからは芦田を演じる間宮のギター&ピアノを奏でる姿に「間宮×ギターの組み合わせ最高」「間宮ギター弾いたり歌ったりしないで。好きになるじゃん」など黄色い声援が。さらに12月24日の番組公式インスタグラムで間宮がギターでクリスマスソングを歌い「メリクリ」とつぶやくショットが公開されると「心臓持ちません」「疲れ飛びました」など、キュンキュンコメントも多数書き込まれている。
「間宮は以前、『ROCK PRESS Tokyo』のインタビューで、昔遊び程度でバンドをやっており、曲も作っていたことを告白しています。しかし、『役者を始めてから“自分の表現”じゃないものを表現する機会が増えてから、全く詞が書けなくなっちゃった』と話しています。さらに2016年に公開された映画『黒い暴動』では、同作の主題歌を務めるバンド『忘れらんねえよ』のボーカルの柴田役を演じるなど、音楽には縁があります。同じ事務所の菅田将暉や綾野剛も俳優と並行して音楽活動を行なっており、このドラマをきっかけに本格的に音楽活動を始める可能性もあるのでは」(女性誌記者)
恋の行方とともに、芦田の演奏シーンからも目が離せそうにない。
(窪田史朗)