タレントの武井壮が、1月4日に都内で開催された米映画「マークスマン」の公開記念イベントに出席。「世界進出が目標。今年中に日本以外の作品に登場する」と宣言した。
イベントには日本の女子フェンシングのサーブル選手であり、昨年の東京五輪に出場した江村美咲と、彼女に勝ち、全日本選手権初優勝を果たした高嶋理紗も登壇。武井は日本フェンシング協会会長でもあり、2人に対し「彼女たちがパリ五輪で金メダルを取る土台作りをする」とも語った。
壮大な目標を掲げた武井だが、昨年も同様の目標を掲げている。昨年ゲスト出演したラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)で今の夢を聞かれると、「夢というか目標なんですけど、僕は今年で芸能界10周年なんです」と前置きして「今年は世界進出を始めるという年ですね」と語っていたのだ。
ほかにも、昨年1月に出演した番組「BACKSTAGE」(TBS系)の公式サイトのインタビューでは「今年のテーマは『世界進出』」「僕が今、ブラッシュアップしたいことは明確です。英語!」「日本語と英語のレベルの差を埋めたいですね。日本語のレベルで英語をしゃべれたら、アメリカに行っても絶対に成功できると思います」と語学の勉強に意欲を燃やし「僕の2021年のテーマは『世界進出』。そこに向けて、海外基準の武井壮を育てることを目標としています」とコメント。さらに「世界中どこに行っても価値のある人になるというのが、39歳で芸能活動を始めた最初の目標。まず日本のどこを歩いても皆が顔をわかるようになろうと思い、それが今ある程度叶ってきた。次はやっぱり世界です」と野望を語っていた。
昨年叶えることのできなかった夢を、今年は達成することができるのか。ぜひ世界の“百獣の王”となった姿を披露してほしい。
(窪田史朗)