嵐の松本潤が1月14日、「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」(TBS系)に出演。活動休止中の嵐について語った。
番組では「松本潤にこれが聞きたい街からの声」という企画の中で一般人からの質問からトークを展開。その中で「活動休止後、何をしてた?」という質問に対して、MCの中居正広から「活動休止ってことは再開もあるんだよね?」と松本へ確認するひと幕が。それに対して松本は「可能性としては、いつってことは何も明言していないので、出来る環境が整ったらする。でも、出来るとも、ちょっとドライな言い方かもしれないですけど、確約はないという状態ですかね」と明かした。
中居はさらに「(活動休止を決める時に)解散というのはなかったの?」と質問。松本は「ありました」と即答しつつ、「最初、大野が『抜ける』と。『抜けたい』、『自分は脱退して、仕事自体を辞めたい』と」と大野に脱退ではなく芸能界自体を引退したい意思があったことを明かした。松本はさらに「それだったら、グループを4人で続けるというのは僕らは感覚的にない」とし、「だったら終わりかなというふうに思っていて」と告白。しかし、その後話し合いを進める中で「活動休止というスタイルは、もしよければ取ってもいいんじゃないっていう話がテーブルに上がって」と風向きが変わってきたという。
大野は当初、引退を口に出した手前、“活動休止”とすることには難色を示していたが、事務所の説得などもあって最終的に「みんながそれがいいと思うならそういう形をさせてもらうのもありかな」と受け入れたという。
「19年1月に行われた嵐の活動休止を報告する会見では、大野の『自分の嵐としての活動を一旦終えたい。自由に生活をしてみたい』というのが活動休止の理由として明かされていましたが、芸能界自体を引退したかったことは伏せられていました。大野が辞めたがっていることはファンの間では知られていましたが、改めて松本の口から明言されたことになります。
とはいえ、これで活動休止から解散につながるのかというとそうでもないかもしれません。大野は会見で『ビジュアルだったり体型だったりはキープしていこうと思っている』と明かしており、活動再開への余白を自ら残しています。自然消滅を考えていたのだとしたらこんな言葉は出ないではず」(芸能記者)
大野の気持ちが活動再開に向けて前向きになるのはいつだろうか。
(柏原廉)