ジャニーズタレントは押し並べて親孝行だ。父と趣味を共有する者がいれば、母を彼女のように愛でる者もいる。そんななか、母とべったりなのはKis-My-Ft2の宮田俊哉だ。
大のアニメオタクであることが武器となり、この数年はピンの仕事が増加。現在は、ドラマ「ドクターホワイト」(フジテレビ系)で見せるシリアスな演技が評判だ。キスマイのなかではバラエティ班。トーク番組で母の話題になると、決まって「好き」と公言。33歳になった今も親離れできていないのが、ネタとして浸透してきた。
そもそも、ジャニーズ事務所に入ったきっかけが母。KinKi Kidsの堂本光一の大ファンで、光一のポスターが多く貼られた部屋でKinKiの歌を連日聴かされ、「俊くんも光一くんみたいに王子様になるんだよ」と言われて育った。
「宮田は今ひとり住まいをしていますが、近所にお母さんが住んでいます。合い鍵を使って勝手に入ってこられて、掃除をされても嫌じゃないそう。ある夜なんかは、仕事終わりで師匠の中居正広さんから食事に誘われたにもかかわらず、翌日の早い時間から母と出かける予定があったため、断ったのだとか」(スポーツ紙記者)
小学6年生まで母と一緒に入浴していた宮田。母の誕生日がクリスマスのため、プレゼントを欠かさないという。
そんな“ママっ子”宮田には及ばないものの、Hey! Say! JUMPの山田涼介も母親が大好きだ。
「こちらも同じく、お母さんが近所に住んでいるそうです。休日は山田が起床する時間帯にお母さんが朝食を持ってやってきて、一緒にランチを兼ねて外出。和食器や観葉植物、雑貨を見に出かけるのが共通の趣味なので、夕方まで一緒にいても苦じゃないらしい」(前出・スポーツ紙記者)
インドア派の宮田と山田は、ゲームも好き。“ママトーク”になるとデッドヒートを展開しそうだ。
(北村ともこ)