俳優の水谷豊が主演を務め、2000年から続く人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)。2015年のseason14から7年間に渡って“相棒”を務めてきた俳優・反町隆史がseason20が終了する今月いっぱいで卒業。3月16日の最終回スペシャル前編の放送に合わせて、番組公式ツイッターではクランクアップの写真を投稿している。
「反町演じる冠城亘は、初代相棒の寺脇康文、2代目・及川光博、3代目・成宮寛貴に続く4代目の相棒として歴代最長・最多出演。水谷と反町は、クランクアップするとお互いに花束を贈り合い、反町は『ひとつひとつが僕の思い出』『7年間、無事完走できたことを本当に嬉しく思っています』『今日ほど水谷さんの顔を見られなかった日はありません』と話せば、水谷も『ソリに大変感謝しています』と言ったうえで『“相棒”に残るか、卒業するか。僕はどちらの道を選んでも俳優として理解できる。ソリ本当にありがとう』と感謝の気持ちを伝えています」(テレビ誌記者)
そして、大きな注目を集めているのが“5代目相棒”。後任には福士蒼汰や田中圭、向井理、松下洸平。女性相棒として仲間由紀恵、檀れい。さらにはジャニーズ事務所退所組の名前も取り沙汰されている。
「ほかにも昨年、V6解散に伴いジャニーズ事務所を退所した森田剛の名前も。妻で新事務所を一緒に立ち上げた宮沢りえは、信頼できる後ろ盾をなくした夫のために宮沢本人が営業の最前線に立ってプッシュしていると『日刊ゲンダイ』では報じています。さらにSMAP解散前から名前が取り沙汰されているのが稲垣吾郎。ジャニーズを退所したことでうやむやになってしまいましたが、ここにきて状況が一変。来年1月期のフジテレビ系連ドラで草なぎ剛が主演を務めることが決まり、潮目も変わりました。可能性は十分にあるのではないでしょうか」(女性誌記者)
ネット上では、「亀山薫さん帰ってこないかなぁ」「できたら最後は亀山ちゃんとコンピを組んで終わってくれ」など、初代“相棒”を演じた宮脇康文を再び押す声も上がっている。
水谷豊は7月で70歳。5代目が最後になる可能性もあり、ますます注目を集めそうだ。
(窪田史朗)