4月11日からスタートする月9ドラマ「元彼の遺言状」(フジテレビ系)。放送に先駆けて都内で出演俳優たちによる発表会見が行われた。
イベントでは主演の綾瀬はるかを始め、大泉洋、関水渚、浅野和之が出席。このドラマは、容姿端麗で国内トップクラスの法律事務所で働く麗子(綾瀬)の元彼・栄治(生田斗真)が残した遺言状「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」をめぐり、麗子が依頼人と共謀して一獲千金を狙うリーガルミステリー。ここで篠田敬太郎役を演じる大泉が、現場での綾瀬の“天然ボケ”を暴露。会場は大きな笑いに包まれた。
大泉は「芝居は見事に完璧にこなすけど、程よくNGを出してくれる。そのNGもすごい引き出しが多いんです。そんな噛み方しますか? みたいな」とコメント。さらに大泉のセリフを“横取り”してしまうこともあると話し「狙ってやってる?」と綾瀬に話を向けると「至って自然体です!」と笑いながら答えていた。
すでに世間では周知となっているが、やはり綾瀬はかなりの“天然ボケ”。
「2015年に紅組司会を担当した『紅白歌合戦』のリハーサルでは、ディズニーとのコラボレーション企画で『星に願いを』を歌ったのですが、そこではマイクを忘れてしまっていました。この時、白組司会の井ノ原快彦が慌てて綾瀬にマイクを差し出したのですが、リハーサルでよかったとしか言いようがありません」(芸能ライター)
2015年に公開されたヒット映画「海街diary」の完成披露イベントでは冒頭の挨拶で“お忙しい中”と言うべきところを「おいしょがしい中」と噛んでしまい、会場から大きな笑いが起こったこともある。
「過去に出演した番組『ひみつの嵐ちゃん!』(TBS系)では『以前、サッカー日本代表の監督だったジーコ氏の名前を、芸名だと思っていた』と告白。さらに俳優のベンガルの名前を本名だと思い、本人に『ベンガルさんにハーフですかと尋ねたことがある』と語っていました」(前出・芸能ライター)
尽きることのない綾瀬の“天然ボケ”エピソード。このちょっと抜けた感じが綾瀬の魅力の1つなのかもしれない。
(窪田史朗)