TBSの良原安美アナウンサーが4月17日放送の「サンデー・ジャポン」(同局系)に生出演し、女子アナの間でもマッチングアプリを利用しているケースがあることを仄めかした。
この日の番組では、20代の一般男性との3年に及ぶ本格交際を報じられた女優・新山千春について取り上げ、その出会いが巷で流行するマッチングアプリだったことも紹介。新山の所属事務所も交際が事実であることを認めており、男性は新山の長女とも親しく、YouTubeチャンネルの制作にも携わっているという。
そこで話題は「芸能人のマッチングアプリ事情」へと波及。スタジオでは、これまでにフリーアナウンサー・鷲見玲奈や、モデル・水原希子といった面々がマッチングアプリの利用経験があると紹介したが、良原アナによると、「確かにアナウンサーって出会いがあるよねって言われがちですが、そんなポンポン出会いがあるわけじゃないので、(アナウンサーが)マッチングアプリをやっていても不思議ではない」とのこと。
さらに、“あくまで噂に過ぎない”と前置きし、「他局の女性アナウンサーで、やっている人がいるっていうのは聞いたことはあります」と暴露。これにスタジオメンバーがザワつき、「本当に他局?」「どこから他局の情報が入ってくるの?」などと突っ込まれるも、良原アナは「他局です。ウチ(TBS)は知りません」と煙に巻いていた。
「自局のTBSについては『知らない』と逃げつつ、他局のアナウンサーによるマッチングアプリ利用はリークする格好となった良原アナに対し、ネットからは『わざわざ他社の個人情報を電波使って流すとか、サンジャポだったとしてもダメでしょう』『自局の女子アナのことならともかく、他局の女子アナのことをペラペラしゃべっていいのかね。しかも生放送で』『他局とか言うところに性格の悪さが出てるよな』『他局のことは知っていて、自分の局のことは知らない? とてもいい性格ですね』『公の電波で、ウワサですけど‥‥なんて、同業者のことを軽々に言っちゃうんだね』などの指摘が多く集まりました。
また、自分を含め、TBSのアナは利用しているとは言わず、他局であることを強調していたことから、まるでマッチングアプリの利用をネガティブなものとして捉えているような印象が伝わり、その点に対する『失礼な言い方』『タレントのアプリ利用を紹介した後なのにそんな言い方するとは』といった声も寄せられています」(テレビ誌ライター)
多方面に敵を作りかねない、余計なリークだったと言わざるを得ないだろう。
(木村慎吾)