女優の北川景子が5月9日、映画「大河への道」先行プレミア上映会に出席。55歳以降は“肉体改造”をしたい考えを明らかにした。
同作は、立川志の輔の新作落語「大河への道‐伊能忠敬物語‐」を原作としており、5月20日から公開される。物語は史上初の日本地図を完成させた伊能忠敬を主役にした大河ドラマの制作を描く現代の喜劇と200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーが並行して描かれる。北川は現代パートでは千葉県・香取市役所の職員・小林永美、歴史パートでは伊能忠敬のかつての妻・エイの2役を演じている。
イベントでは伊能忠敬が55歳から日本全土を実測しはじめ、20年以上かけて「大日本沿海輿地全図」を完成させたことにちなんで、出演者たちに「55歳から何か別の事を始められるとしたら」と質問されると、北川はそれに対して「肉体改造したい」と回答。その理由として「(年を取ると)だんだん身体が衰えていくじゃないですか。そこで私は逆行したいなって思いました。55歳からさらに若返る」と明かした。続けて北川は「山登りとかしたいです。足腰を鍛えて、より‥‥見た目がムキムキとかじゃなくて、中から。はい」と目標を掲げると、隣にいた女優の岸井ゆきのは思わず吹き出しつつ「見た目がムキムキになるっていう“鍛える”かと思いました」と誤解して聞いていたことを明かし、北川とともに笑った。
ネット上では、《良くも悪くも貪欲で努力を惜しまない感じする》《あのゆる~いDAIGOの奥さんとは思えないほどストイックだよね》《出産後もあっという間に体重戻してたしね》など北川のストイックさを讃える声が続出した。
「北川は15年のドラマ『探偵の探偵』(フジテレビ系)で主演を務めた際も本格アクションを演じるために肉体改造を決行。『筋肉がつき、完全に仕上がってます』と自信を見せていました。20年7月には第1子を出産しましたが、妊娠前と比べて13kg以上太ってしまったため、ストイックな産後ダイエットを実施。5カ月ほどで出産前の体型に戻しています」(芸能記者)
北川なら55歳になってもそのストイックさで“若返り”を果たしそうだ。
(柏原廉)