5月16日、7月スタートのテレビドラマ「競争の番人」(フジテレビ系)に、坂口健太郎と杏がダブル主演することが発表された。坂口と杏の共演は、16年公開の映画「オケ老人!」以来6年ぶりとなる。
「『競争~』は公正取引委員会を舞台にしたドラマで、審査官と元刑事がバディを組み、独占禁止法に関する法律違反行為を取り締まってく姿を描いたミステリー作品とのこと。今回、天才で理屈っぽくひねくれ者の審査官を坂口、感情のまま行動する元刑事を杏が演じます」(テレビ誌記者)
そんな「競争~」の原作は、現在放送中の月9ドラマ「元彼の遺言状」(フジテレビ系)の作者・新川帆立氏の作品である。同じ作者のドラマを2クール連続で放送するのはフジ史上初の試みとなるが、ネット上では早くも心配の声があがっているという。
「『元彼~』は、綾瀬はるかと大泉洋が共演するということで世間の期待値こそ高かったものの、フタを開けてみれば肝心のストーリー部分が不評で、視聴率も右肩下がりとなっています。そのため、同じ作者のドラマが続くことに対し、視聴者の間では『設定は面白そうだけど、「元彼~」がイマイチだからあまり期待できない』『キャストの無駄使いにならないといいけど』などと不安視する声が相次いでいるのです。
さらに同日、暴露系YouTube・東谷義和氏が自身のツイッターで、今回のドラマ発表記事を引用し、《これこっちが先かー》と投稿。彼は現在、芸能事務所『トライストーン・エンタテイメント』関係者をターゲットにしており、同事務所に所属する坂口への爆弾スキャンダル投下も一部で懸念されています」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ、坂口と杏の共演には期待する声も集まっているため、一部の不安を吹き飛ばす良質な内容を期待したいところだ。