お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志と浜田雅功の育児方針は全く正反対のものだったようだ。2人の後輩にあたる今田耕司が、浜田の意外な教育観について語っている。
6月18日放送の「今田耕司のネタバレMTG」(読売テレビ)では、5月より開始したディズニーランドの新サービスを紹介。待ち時間が長く、乗れない人も多かった一部の人気アトラクションに、2000円で時間指定予約ができる「ディズニー・プレミアアクセス」について特集した。
追加の料金を支払うことで、アトラクションの待ち時間を大幅に短縮できるサービスは、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも一部導入されているが、お笑いタレント・ヤナギブソンは「全部のアトラクションをこれでやってしまうと、教育に悪い気がする」と子どもへの悪影響を懸念。今田もこれに同調し、「並ぶことを教えないとアカンというか」と話している。
続けて、ヤナギブソンは2人の子どもを育てた明石家さんまの教育方針を引き合いに出し、「さんまさんはお子さんとずっと並んでたっていう話聞きますもん」と紹介。すると、今田も「浜田さんも聞かへん? 旅行とかも絶対エコノミーに乗ってはったって」と浜田も同様の価値観だという。
今田は「それでその当時は、よくビデオを回した人にブチ切れしてはったって。まぁ、子どもがおるからね、余計に。『おのれ! コラァー!』って」と、血気盛んな浜田が子どもの撮影にマジギレしていたという。
「浜田は2020年1月31日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にて、ゲストの俳優・小澤正悦が子どもの頃から飛行機のビジネスクラスに乗っていたとの告白を受け、驚きのリアクションで反応。自身は、子どもを海外旅行に連れて行く際、『エコノミーに乗せますよ』と話しています。一方で、当時10歳の娘を育てていた松本は『ウソをついていいなら、エコノミー(に乗せる)』とボケて返していました。その翌年の12月17日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)では、子どもへの金銭感覚のしつけについて、松本は『娘にひもじい思いはさせられない』と説明。お金があるにも関わらず、それを使わずに娘を教育していくことは『無理があるんで』とし、その代わりに『いかに俺が貧乏やったかっていう話をすごくするかも』とのこと。小学生の頃、父親からもらった50円玉を大切にし、不良中学生からカツアゲされるも、必死に抵抗しながら『絶対に渡さなかった』とのエピソードも紹介。それを娘にも話し、『お金ってそれぐらい、パパの時代の頃はすごかったけど、君はそうではないから、もっと違うところで苦労すると思う』と伝えているようです」(テレビ誌ライター)
2017年には「ディズニーランドに行ってん」とツイートし、ミッキーマウスの形をしたポップコーンの写真を上機嫌にアップしたこともある松本。新サービス「プレミアアクセス」を娘からおねだりされれば、二つ返事でOKするかもしれない?
(木村慎吾)