7月13日に放送された町田啓太主演のテレビドラマ「テッパチ!」(フジテレビ系)第2話の視聴率が、5.6%だったことがわかった。初回から2.0ポイントと大幅に数字を下げてしまった。
「陸上自衛隊の候補生を描いたドラマとして当初、今期のドラマのなかで注目される作品でした。しかし、第1話の放送後、スローを多用した出演者たちのシャワーシーンに対し、ネットで辛辣な意見が殺到することに。そんな中で今回も同じように無駄に長いシャワーシーンが登場したことで、引いてしまった視聴者も多かったようです。ドラマのスタッフは、『シャワーシーンがほぼ毎回出てくるんですよ』とインタビューで宣言していますから、今後も見る人を選ぶ作品となりそうです」(テレビ誌記者)
一方で主演の町田といえば、20年に出演したドラマ「チェリまほ」こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系)が、映画化されるほどの人気を集めた。そんな「チェリまほ」ファンが、今回の「テッパチ!」の内容にザワついているという。
「第2話では、北村一輝演じる教官が、自衛官候補生たちを街でスカウトしていく過去が描かれました。その中で喫茶店のシーンがあったのですが、内装を見た視聴者の間で、“ドラマ『チェリまほ』のロケで使用されていた喫茶店と同じではないか”と騒がれているんです。それがスタッフ側の狙いなのか、たまたま場所が被っただけなのかは不明ですが、SNSでは『これってあの喫茶店じゃん!』『まさかのつながり!』と話題に。しかし一方で、『チェリまほ』には熱狂的なファンも多いことから、『聖地を使わないでほしい!』『なんかモヤモヤする』と辛辣な意見も飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)
フジドラマといえば、先日も「やんごとなき一族」にて、松下洸平が演じた「最愛」(TBS系)の役名を使い一部で炎上することとなった。それぞれのドラマには根強いファンもいるため、安易にネタにするのは控えたほうがいいのかもしれない。