8月10日、サザンオールスターズ・桑田佳祐が、新型コロナウイルスに感染したことを公式サイトで発表した。これに伴い、13日に出演する予定だった野外フェスをキャンセルしている。
「所属事務所の公式サイトでは今回、『発熱があった為、PCR検査を受検したところ、陽性であると判断されました。現在は医療機関の指示に従い療養中です』と、桑田の病状を報告。そして、彼が出演予定だった野外フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』についても、キャンセルとなったことが発表されました。また、『ROCK~』の公式サイトによれば、桑田の出演キャンセルによるアーティストの追加はないとのことです」(芸能記者)
桑田は、フェス最終日の13日に大トリを務める予定だった。しかし、出演がキャンセルされたことで、桑田の前にステージに立つジャニーズグループ・関ジャニ∞が、実質の大トリという状況に。
この事態に猛反発しているのが、一部の音楽ファンだという。
「今回、公式から“桑田の代役はなし”と発表されると、音楽ファンの間では『マジで関ジャニの大トリだけはやめてほしい。ロッキンじゃないやんそれは』『日本最大のロックフェスがアイドルで終わっていいの?』『桑田さんの枠で何かイベントをやってほしい』などと不満の声が続出。その一方で、ジャニーズファンからは『関ジャニを責めるのは違う。悪いのはコロナ!』『彼らのパフォーマンスは一級品だから、どうせアイドルとか言わずに見てほしい!』と応援する声もあがっており、ネットで物議を醸しています」(前出・芸能記者)
アイドルに関心のない人々も多く集まる野外フェス。関ジャニには、音楽ファンを唸らせるほどの素晴らしいパフォーマンスを期待したいものだ。