「第一子を授かりましたのでご報告いたします。新しい命を家族として迎える喜びと共に、無事に生まれてくることを願い、日々を大切に過ごしております」
元AKB48で女優の大島優子が8月10日、夫で俳優の林遣都との第1子を妊娠したことを発表した。
所属事務所によれば、現在は安定期に入っており、母子ともに順調とのこと。今後の仕事に関しましては本人の体調に合わせていくことになるようだ。
「CMキャラクターを務めていたキリンビール『ホワイトホース』が3月から大島から倉科カナに代わっていましたが、それも妊活事情を考慮してのことだったのでしょう。大島はAKB48のエースだった2011年のイベントで、理想のママ像について、『私、上にお兄ちゃんがいるので、兄弟はいたほうがいいと思います。子どもは2人以上がいい。自分のお母さんのような、親友のようで、同じ目線に立っているお母さんになりたい』と目を輝かせていました。しばらくは家族優先の生活になりそうですね」(芸能ライター)
また、今回のニュースを知って、ワイドショー関係者は4月に都内で行われた映画「とんび」の舞台挨拶を振り返り、驚いたという。
「登壇した大島は、10センチほどはあるルイ・ヴィトンの黒いヒールをはいて、ひときわ目立っていました。妊婦は妊娠初期から体調を崩しやすく、歩く際の転倒防止としてヒールをやめてスニーカーやパンプスをはくのが一般的です。妊娠がわかったのは2月頃だったようで、事務所スタッフやスタイリストと相談の上で決めたにせよ、そんな大切な時期にあえてヒールをはいたことには、彼女の“女優魂”が垣間見えます。シリアスなストーリーのイメージに合わせたのに加え、もし妊娠がバレたら、作品が本筋とは違う形でクローズアップされてしまいますから、できるだけ自然体でいようとも考えていたのではないでしょうか」
夫の林は現在、仲野太賀とのダブル主演ドラマ「初恋の悪魔」(日本テレビ系)の視聴率が大苦戦中。大島としては復帰を焦る気持ちも出てきそうなところだが、母親になったことで役の幅は今まで以上に広がっていきそうだ。