歌手で俳優の福山雅治が8月13日、自身がパーソナリティを務める「福山雅治 福のラジオ」(TOKYO FM)に出演。“二拠点生活”に興味を示した。
番組内で福山は、18歳で上京して東京暮らしが長いことに触れつつ、「なんか二拠点生活とかもいいのかな~なんて、やっぱり年を取ってくると思うね」と告白。スタッフから住みたい場所を聞かれると、福岡、仙台を挙げつつ「あと静岡も好きですよ。静岡は東京にも近いから、静岡いいかもしれないですね」と回答。静岡を挙げた理由として「気候もいいし、海産物豊かだし、山もちょっと行くと富士山とかあるし」と語った。最終的に二拠点生活については、「ちょっと落ち着いたら。と言いながらいつ落ち着くんだって話だけどね」と実現的には難しい様子を見せていた。
ネット上ではこの福山の発言に、《長崎が候補にないのは寂しいなぁ!》《長崎を見捨てないで》《東京と長崎じゃダメなの?》など長崎を推す声が続出している。
「周知のように、長崎は福山の生まれ故郷。これまで福山は、長崎の地方創生計画に参加するなどたびたび郷土愛を見せてきたので、候補に挙がらなかったことを意外に思った人が多かったようです。静岡は福山が主演を務める、9月16日公開の映画『沈黙のパレード』の主要ロケ地となった場所。同作はコロナ禍ということもあって、撮影に1年以上も費やしています。その間に福山は静岡を気に入ったのかもしれません。
また、同作で共演したのは、すでに北海道と東京の二拠点生活をしている女優の柴咲コウ。柴咲から二拠点生活の魅力を聞いて、興味を持ったのかもしれません」(芸能記者)
いっそのこと財力にものを言わせて長崎、静岡、東京の三拠点生活にしてみるのもアリ?
(柏原廉)