人気グループ・King ＆ Princeの岸優太による映画初主演作「Gメン」の公開が、今秋から来夏に延期されることが発表された。
配給の東映によれば、撮影期間中に複数の関係者の新型コロナウイルスに感染したことによる制作スケジュール調整に加え、よりクオリティの高い作品作りのための追加撮影を実施するためとのこと。
同映画は、小沢としお氏による人気コミックの実写化で、田中圭主演「劇場版 おっさんずラブ ～LOVE or DEAD～」（2019年）などで知られる瑠東東一郎氏が監督を務める青春エンターテインメント。話題作だっただけに、楽しみにしていたファンはさぞかしガッカリしているのかかと思いきや、なぜかネット上では歓迎されているというのだ。
「岸は昨年5月19日放送の占いバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか？』（フジテレビ系）にゲスト出演した際、占い師の星ひとみから、『将来的には“俳優の星”が入ってます。本当に向いてますよ。演技に力をもっと入れたほうがいい』『2023年から“岸の時代”。演技で主役、その流れにもっていける』と鑑定されていたのです。そのため、“占いが当たった”とファンは小躍り。ツイッターでは『岸の時代』がトレンド入りしたほどの盛り上がりを見せています」（芸能ライター）
キンプリメンバーといえば、永瀬廉主演のドラマ「新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～」（日本テレビ系）が一時、視聴率3％台を記録するなど、もっか大苦戦中。10月には平野紫耀主演のドラマ「クロサギ」（TBS系）、高橋海人主演の「ボーイフレンド降臨！」（テレビ朝日系）が控えているが、その結果いかんによっては、「キンプリ主演ドラマは数字が取れない」と言われかねない。
「キンプリでは平野や永瀬が推されがちでしたが、岸も演技力には定評があった。岸の活躍を予言した星の占いでは、『2023年は』ではなく、『2023年から』と言っていましたが、興行成績という数字で結果を残すことができれば、今後ドラマや映画でオファーが殺到する可能性はありそう。来年はキンプリ5周年でもあり、岸の活躍ともどもファンにはめでたい年になるのでは」（前出・芸能ライター）
映画の延期はやっぱり運命だった！？
