タレントの東野幸治がMCを務める「ワイドナショー」(フジテレビ系)の9月4日放送回で、隔週出演のダウンタウン・松本人志が夏休みのために欠席。代わりに今田耕司が初出演となった。
「番組では、旧統一教会と断絶宣言をした岸田首相に話が及び、今田は『最初はいろんな人の話聞きますって、上手いことやってくれるのかなと思ったんですけど、結果1年経って前の菅さんってものすごい決断力と行動力があった』『ただキャラが暗いっていうだけで支持率が落ちた』と分析。今田の初出演、そして東野との共演に、ネット上では『ニュース関係なくWコウジで別の番組として面白い』『Wコウジ、久々に!もう完璧なコンビ』など、歓喜の声が多数書き込まれました」(芸能ライター)
“Wコウジ”は正式なコンビ名ではなく、お互いにピン芸人。しかし、その付き合いは古い。
「若手の頃からダウンタウンの番組『4時ですよーだ』(毎日放送系)、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)に出演。1996年には冠番組『今田・東野のCMコウジ園』(日本テレビ系)などでも活躍。明石家さんまに『お笑い界の飛車角』と呼ばれたこともあります」(週刊誌記者)
2人に対して、コメンテーターとして出演していた武田鉄矢から「絶望的なローカル局でも平気でやってるじゃない。その原動力は?」と尋ねられると、東野は「60歳くらいで1回、田舎暮らしがしたい。田舎探しの名目で47都道府県のローカル局に行っている」と回答。今田も福岡好きが高じて福岡放送でロケ番組を持ち、第20弾まで放送されているとのこと。
しかし、この日の2人の丁々発止を見れば、 “お笑い界の飛車角”にとってセミリタイアはまだまだ早いと言えそうだ。
(窪田史朗)