豊川悦司、寺島しのぶ、広末涼子が11月11日公開の映画「あちらにいる鬼」の番宣のため、10月30日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演した。
同作は家庭がありながら恋人を作る小説家を豊川が演じ、恋人を寺島、妻を広末がそれぞれ演じるという。
豊川と寺島は今作で共演6度目となる。豊川はそんな寺島に対し、「俺のキャリアの中で、いちばん多く共演してる女優さんにおなりになったと思うんですけど」と妙な敬語を使って2人を笑わせ、「でも僕は(寺島に)安心できる。一緒にいるともう親戚みたいな感じだからさ」と説明。寺島も「だから女だと思ってないと思う。手乗り文鳥くらいにしか思ってないと思う」と返し、今度は豊川を笑わせた。
番組では、広末が「妻と恋人のとの二重生活を疑似体験することは体力がいりますよね」と発言した後、豊川が朗らかに「そうだねぇ」と返したことに違和感を覚えた人が少なくなかったようだ。
「なぜなら豊川は、1997年放送の主演ドラマ『青い鳥』(TBS系)でヘアメイクを担当した女性と結婚して2人の子どもを設けるも2005年に離婚。2003年に不貞報道があった13歳年下の元エステティシャンと2015年に再婚しているんです。豊川は『あちらにいる鬼』で二重生活を“疑似体験”するよりはるか以前に、二重生活を実体験していたことは、多くの視聴者が覚えていたようです」(女性誌記者)
ネット上には「トヨエツは実体験を活かして演じられたんだろうな」「トヨエツが『不貞なんて知りません』みたいなスタンスでしゃべってたのが笑えた」などと指摘する声があがっているが、それでも「トヨエツだったらしょうがない」と、60歳になった現在でも艶っぽさを称賛している人も。豊川の女性人気の高さは健在らしい。