8月22日、SMAP解散報道後、初めて木村拓哉が姿を見せた。ハワイから帰国した木村を成田空港で待ち受けていた取材陣に対して、解散の知らせをハワイで聞き「複雑です」と胸中を語った木村だが──。
「松本人志も8月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でコメントしていましたが、解散の真相なんて誰も本当のことなんて言えませんよ。整理しておきたいのは、解散の発端はジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長が『週刊文春』の記者から事務所内に派閥があることを問われ、SMAPの当時マネージャーだったI女史を呼び出し、『SMAPを連れて出て行きなさい!』と言い放ったことです。そこでSMAPは5人でI女史とともに事務所を辞めて再出発するはずだった。ところが、昨年末に木村が事務所に残ると言い出した。実は木村は、96年元旦放送『愛ラブSMAP!』(テレビ東京系)の書初めコーナーで今年の抱負として、力強く『喜多川』と書き『打倒喜多川』とコメントした過去があります。この喜多川とはメリー喜多川氏のこと。メリー氏は自分になつかずI女史になついていたSMAPのことを当時から嫌っていました」(芸能関係者)
公共の電波でメリー氏に悪態をついたのはジャニーズ史上、木村が初めて。反骨精神旺盛な木村を他のメンバーも信頼していたはずだ。そんな木村の今回の翻意に、他のメンバーが絶句するのは当然だろう。果たして解散の真相が語られる日は来るのか?