顔の上をコロコロと転がすことで血液やリンパ液の流れを促進し、肌の色つやの向上やむくみ改善、リフトアップなどの効果が期待できる小顔ローラー。手軽にできて心地よいため、「愛用している」という方も多いのではないでしょうか。でも、やればやるだけどんどん引き締まる……とは限らないので要注意。とくに、次のような使い方は顔のたるみを引き起こしてしまいますよ。
■使い過ぎる
メリットがある一方で、小顔ローラーは肌にとっては少なからずストレスにもなります。積み重なるとダメージも大きくなりますから、長時間の使用や使い過ぎは避けましょう。肌へのダメージやたるみを引き起こさないためには、時間をみつけては毎日という使い方ではなく、週に2~3回程度にとどめて適度な刺激を与えるようにするのがオススメです。
■力を入れ過ぎる
頻度だけでなく、力加減も重要です。力を入れ過ぎると、摩擦によって肌表面へのダメージが大きくなります。また、強い力で肌内部の組織へ強い刺激を与えて壊してしまうと、たるみだけでなくシミやシワ、肌トラブルなども招きます。ですから、痛みを我慢して無理に行ったりせず、心地よい力加減で行いましょう。
■保湿を怠る
肌への摩擦は、肌が乾燥しているとより大きくなります。そのため、小顔ローラーなどで肌をマッサージする際は、保湿ケアを欠かさないことが重要です。マッサージ用のオイルなどを活用して潤いを閉じ込め、滑りをよくしておきましょう。
手軽にできるものほどやり過ぎには御用心。肌へのストレスやダメージを考慮して、肌を労ったケアを行ってくださいね。
(Nao Kiyota)