タワマントラブルが取り沙汰されている俳優の竹内涼真が、若手時代の大遅刻を告白した。
3月14日の「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)に出演した竹内は、衝撃的な事件として遅刻エピソードを披露。「若気の至りで」と切り出した竹内は、俳優の仕事を始めて2年目の時、ドラマの撮影に遅刻したのだという。
夜中2時に家に帰りすぐに寝て、起床は約2時間半後の予定だった。そして起きた時、「すごく気持ちよくて。2時間半しかないのに結構寝られたな。そういう時もあるよな」と思ったそうだ。ところが実際の時間は朝の7時半。携帯の電源が切れていたため、4時半に起きられなかったという。
携帯の電源を入れると、着信が98件。当時、竹内が住んでいたのは東京の町田で、撮影場所は茨城のつくば市。マネからはすぐにタクシーで来いと言われたが、まだ若く給料が低かったため、父親に頼んで送ってもらったと明かした。現場についた瞬間、共演者の大物俳優に頭を下げたという。
気になるのはその大物俳優。竹内によると唐沢寿明だったそうで、唐沢は大遅刻をした竹内を「全然いいよ」と許したそうだ。ほかの共演者も「それはあるよ。1回ぐらい」と責めることはしなかったという。
「竹内はそのドラマが何か話しませんでしたが、共演者が唐沢のほかに小日向文世と藤木直人、窪田正孝であることは明かしています。ドラマデビューから2年ぐらいということもわかっているので、『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)で間違いありません。あのドラマにそんな裏話があったとは驚きです」(テレビ誌記者)
もし遅刻が大問題になっていれば、「THE LAST COP/ラストコップ」が竹内にとって最後の作品になっていたかもしれない?